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柔術稽古日誌「ほうきバランス」

前回の稽古日誌でも書いた「転がらずに転がる」というのはやってみると結構難しい。

これを行う時のイメージとしては動き続けてる間は脱力状態を維持し続けなくてはならない。

腰を落としたら力が入るのは当たり前と考える人もいると思うが、それは「思い込み」である。

姿勢を保つのにそれほど筋力は必要ありません。
バランス状態
昔、学校のほうきを手のひらに乗せてバランスを取る遊びをやったことがある人は多いと思います。

その時のほうきのバランスを取るのに決して力は必要なかったはずです。

バランスが取れていればほうきを手のひらに乗せたまま移動したり、上下に運ぶこともできたはずです。

それが出来る為に必要なのはほうきの重力を感じるということ。


ほうきバランス
もし手に力を入れてしっかりと握りこんでしまえばほうきはぐらぐらしないけどほうきの動きは固まってしまいます。

しかしほうきを支えている手をとってしまったらほうきそのものを支えるものがなくなってしまうのでパタンと倒れてしまいます。

ほうきを支え、その上で自由に動けるようにするには緊張と脱力のちょうど良いバランスを取る必要があるのです。



人間の身体もそれと同じです。

照明バランス
つまり立つというのは地面の上で身体がほうきのようにバランスを取り続けているということです。

それはどんな姿勢になっても同じで、緊張と脱力のちょうど良いバランス感覚が必要です。

例えるなら部屋の電気が明るすぎると(過緊張)まぶしいし、スイッチを切ってしまえば(過脱力)真っ暗になってしまいます。

片足スクワット
緊張と脱力という真逆の方法をとっていても結果的にはどちらも身動きがとれなくなってしまいます。


ほうきと同じように丁度良く身体のバランスが取れれば片足のスクワットでも殆ど力感なく行うことが出来ます。


そんなの無理だ!と思うひとはまだまだ身体の使い方に「思い込み」が強いかもしれません。

そんな人は自分の思い込みは放棄(ほうき)して、頭の中をさっさと掃いて綺麗にしちゃいましょう。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

9月より湯島クラスオープン!

9月より月曜日に湯島クラスがオープンします。

場所は湯島駅より徒歩2分、JR上野駅からは徒歩8分というアクセスの良い場所です。

稽古日 毎週月曜日19時~20時、20時~21時

場所などの詳細はHPの入門案内をご覧くださいをご覧ください。

| 稽古日誌 | 14:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「転がりながら転がらない」

柔術において転がることの重要性は今までにも何度も書いてきました。

転がるというのは基本であると同時に極意でもあります。

過去の柔術稽古日誌「転がればいい」でも書きましたが、どんな技でも行き詰まったら転がるれば良いのですがいつも転がっていては技になりません。

そこで転がる稽古をもう一歩進めたことをやってみました。

アースする

まずは一人が立った状態で、他の人たちが立っている人の身体に触れて押したり引いたりします。

通常の転がる稽古であれば、立っている人はその力に逆らわずに相手の力を地面にアースして転がれば良いです。


しかし今回の稽古のポイントは「転がりながら転がらない」


グラデーション転がり
一瞬「ん?」となりそうですが要は転がりながらもギリギリで姿勢を残すということです。

立った状態の力を10とするならば転がるというのは力を抜いて最終的に0になるということ。

最初から転がるつもりならば一気に脱力すれば良いのだが姿勢を残すとなると完全脱力するわけにはいきません。

つまみスイッチ
緊張と脱力をスイッチのオンオフではなくつまみを回すように力の微調整が必要です。


この稽古をやってみるとほとんどの人が緊張と脱力のバランスが上手く取れずに緊張の方が強くなりがちです。


全身がバランスよく脱力出来ていないと相手の力を上手くアースすることは出来ません。

脱力と緊張のバランスが悪いと相手の力は途切れとぎれに吸収することになるし、緊張が強すぎると力が途中で止まってしまいます。

そしてなにより脱力しすぎると立つことも動くこともできずにそのまま転がってしまいます。


不必要な緊張は限界まで抜き、姿勢を保ち動けるだけの緊張は残すというバランスがこの稽古の最大のポイントです。

バランスアース

柔術では脱力は重要ですが、そこに意識が向きすぎるとそもそも身体を動かすことすらできなくなります。

動けないということは居つきです。

つまり脱力による居つきというものが起きてしまうのです。


稽古をやり始めたばかりで身体の緊張が強い人は脱力だけを意識しても良いですが、ある程度稽古が進んできた人は、脱力と緊張のバランスも考える必要があります。

動き回る為には必ず最低限の筋力が必要であり、その動きのなかで最大限の脱力を目指します。


「転がりながら転がらない」というのも言葉としては矛盾していますが、柔術においてはこういった矛盾した身体の使い方を矛盾せずに使いこなすという感覚が必要です。


皆さんは脱力したまま緊張することはできますか。


★★★★★★★★★★★★★★

9月より湯島クラスオープン!

9月より月曜日に湯島クラスがオープンします。

場所は湯島駅より徒歩2分、JR上野駅からは徒歩8分というアクセスの良い場所です。

稽古日 毎週月曜日19時~20時、20時~21時

場所などの詳細はHPの入門案内をご覧くださいをご覧ください。

| 稽古日誌 | 16:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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8/8活法研究会特別セミナー

8月8日(月)は活法研究会でセミナーやってきました。

今年のGWでやった施術家・セラピスト向けの「つながる身体のワークショップ」の内容を中心にプラス最新ネタを含めて2時間半に凝縮してやりました。

毎回思うことですが、施術関係の人達は学ぼうとする意識が良い意味で貪欲です。

これは仕事として施術技術を学んでいるのですから本気になるのは当然なのかもしれません。

うちの道場の門人達も職業的には鍼灸、整体、気功など施術関係の人が多いですが、もともと八光流柔術には皇方指圧という医術が組み込まれている武道ですから相性は良いんでしょうね。

89a9c46c.jpg
「脱力」というのも今や武道に限らずどんな分野でも使われる言葉になりましたが、はっきり言えば多くの人が思っているほど簡単じゃありません。

実際に門人でもセミナー参加者でも技術うんぬんという以前に圧倒的に力を抜くのが出来ていないということなんです。


とはいえ脱力「さえ」出来れば何でも出来るわけではないという事も知っていなければなりません。

脱力万能論になってしまえばそれもまた居つきです。


脱力を学ぶことで逆に力の上手な出し方や相手との力のバランス、つながりなどトータルな視点で脱力を見ていく必要があります。

身体理論というのはどうしてもこれが良い、と言ってしまうほど逆のことについては悪い、と言ってしまいがちです。

陰陽で言えば陰が脱力で陽が緊張。
どちらが良くてどちらが悪いではなくその二つのバランスと中庸という感覚が必要なんです。

今回のセミナーでやった転がるエクササイズもそういった脱力と緊張の中庸をどのように取るのかというがポイントでした。
千鳥足

限られた時間内でどれだけ伝えられたかわかりませんが2時間半ノンストップでしたので終わった後にやりきった感はありました。


道場での稽古とは違う環境でのやりとりは私にとっても非常に刺激的であり学びが多いですのでこうやって外部から呼んでいただけるのは嬉しいですね。

基本的に呼ばれればどこにでも行くつもりですので柔術に興味がある方はご相談ください(^O^)。






| ワークレポート | 08:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2016年7月に読んだ本

7月に読んだ本の冊数は偶然にも前月と同じ72冊でした。

ankoronekoの本棚 - 2016年07月 (72作品)
どすこい(安)
どすこい(安)
京極夏彦
読了日:07月12日

右脳の空手
右脳の空手
大坪英臣
読了日:07月14日

「笑い」の秘密
「笑い」の秘密
越智啓子
読了日:07月27日

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| 未分類 | 07:06 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「緩んでから動く」

お辞儀崩しは頭から順番に落としていきますが注意しなければならない点があります。

それは上から順番に緩めるというのはお辞儀するまでは緩めていないということではないということ。

これはお辞儀崩しに限らず身体全体を最初に緩めておくというのは全ての技の基本です。
抜きお辞儀
勘違いしやすいのが緩める(抜き)=動かすという考え方。

これは膝や肘等の抜きというところでも何度も言っていることだが抜きは動きではなく状態であるということ。

そこを勘違いしてしまうとこのお辞儀崩しもお辞儀という動き=緩めるという感覚になってしまう。

決してお辞儀が始まってから首の抜きが始まるわけではなく、動く前から首は抜いてるし、動いている時も首は抜いているというのが正しい。



ポイントは「動きながら緩める」のではなく「緩んでから動く」ということ。


例えば足首→膝→腰→胸→肩→肘→手首という順番で身体の中に力を伝えていくとする。

この時に足首から手首までを一つずつ動かしながら緩めて伝えていくという考えだと足首→膝→腰まで力が伝わっている時には胸→肩→肘→手首はまだ緩んでいないということになる。


この方法で力を伝えていってもそれは切れ切れであり実際にはバラバラに身体を動かしているだけである。

そうではなくまず最初に足首から手首まで身体全体の力を抜く。

その状態から足首から動き始めることで手首まで力が滞ることなく伝わるのである。

イメージとしては水(力)の流れを伝えるにはまずそれを流すホースに詰まっているもの(緊張)を取らなくてはいけない。
パイプの抜き

もしホースが詰まったままでは水を流しても途中で止まってしまう。
しかしちゃんとホースが綺麗になっていれば水を流し始めればあとは自然に先端まで水は流れていく。

動きながら緩む、のではなくまず緩んでから動く

柔術の技は当たって砕けろではなく最初に身体の準備をしっかり作ることが大事です。

「始め抜ければ終わり良し」です、ね。

蛇のおもちゃ








| 未分類 | 15:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「お辞儀崩し」

今、稽古でやっているのはお辞儀による崩し。

稽古の方法としては正面から胸に手を当ててもらい、お辞儀をして相手を崩します。

しかしお辞儀の時に相手の腕がつっかえ棒のようにぶつかって動きを止められてしまいます。

これは当たり前と言えば当たり前。
倒さない

ではどうするか。


身体を前に倒す、つまり相手に寄りかかるように押すから相手とぶつかるのですから前に押さないお辞儀をすれば良い。

その際のお辞儀のイメージは頭を下げる(下ろす)という感覚で行います。

頭を下げる為にまず必要なのが頭と体幹部(身体)の分離。

頭を上下に動かしてみます。
頭の上下
この時のポイントは頭だけを上下させること。

首の緊張が強い人は頭の上下運動の時に身体が一緒に動いてしまいますのでしっかりと首を緩めて行うこと。


頭というのはとても重くて5キロ位あり、それは大玉のスイカ位あります。

そんな重いものを首だけで支えているのですから首の緊張を取るのは難しいかもしれません。


しかし逆に言えば、首の緊張さえ緩めて頭を下ろせば、その重さで勝手に頭がおりて身体がお辞儀してくれます。

スイカ頭
身体を前方に押さずにお辞儀をするのにいくつかイメージの取り方があります。

・身体をじゅうたんのようにクルクル巻くようにお辞儀する。

・背骨を一骨ずつ倒しながらお辞儀をする。


どんなイメージを使うにしてもなるべく頭が重力方向に従うようにお辞儀をして前方に倒れたり相手を押すような動きを出さないことが重要です。

じゅうたん

動きの順番としてはまず首を緩めて頭を下に向け、それから頭を真っ直ぐ下ろすように床に向かってお辞儀します。



慣れてきたらお互いに両肩を組んだ状態からお辞儀をして相手を崩します。

両肩崩し
身体の動きは先ほどと全く一緒なのですがお互いに肩を組むとつい相手を前に押したくなったり自分の腕で相手を崩したくなってしまうので注意。

あくまでもお辞儀の動きだけで相手を崩すのがポイントです。


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なんて言葉がありますが、技が上達するほど頭を垂れることの重要性がわかってきます。

| 稽古日誌 | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2016年6月に読んだ本

6月は72冊読みました。
大体一日2冊以上は読んでいるペースですね。

ankoronekoの本棚 - 2016年06月 (72作品)
大丈夫
大丈夫
三枝誠
読了日:06月03日

ミニマリスト日和
ミニマリスト日和
おふみ
読了日:06月04日

魔法のメガネ
魔法のメガネ
桜沢如一
読了日:06月09日

青春ロボット
青春ロボット
佐久本庸介
読了日:06月10日

無病法
無病法
ルイジ・コルナロ
読了日:06月13日

魂も死ぬ
魂も死ぬ
内海聡
読了日:06月14日

透明カメレオン
透明カメレオン
道尾秀介
読了日:06月19日

病院で殺される
病院で殺される
船瀬俊介
読了日:06月22日

百歳の論語
百歳の論語
伊與田覺
読了日:06月27日

オジいサン
オジいサン
京極夏彦
読了日:06月28日

かかと力
かかと力
中村守
読了日:06月29日

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2016年5月に読んだ本

ブクログは自分自身の読んだ本の記録用にと始めましたが、案外ご覧になっている方も多いようです。

そこでお今月からひと月分の読んだ本も一気に紹介しようと思います。

ご興味のある方はご参考にしてください。

ankoronekoの本棚 - 2016年05月 (80作品)
正坐法
正坐法
平田内蔵吉
読了日:05月05日

現代語訳 十牛図
現代語訳 十牛図
-
読了日:05月07日

自分で治せる!
自分で治せる!
伊東聖鎬
読了日:05月10日

退屈のすすめ
退屈のすすめ
五木寛之
読了日:05月17日

禅とハードル
禅とハードル
南直哉
読了日:05月25日

熱鍼療法入門
熱鍼療法入門
横山卓
読了日:05月31日

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| 未分類 | 07:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「呼吸初動による崩し」

まずは静止している自動車を押して動かすことを考えてみてください。

当然、簡単には動かない。

しかしがんばって押して少しずつでも動き出せば段々押すのが楽になってきます。

車を動かす
これは台車でイメージしても同じでどんなに重い荷物を乗せていても、動き出しは大変でもいったん動き出せば台車を押すのにあまり力は要りません。

これはいわゆる慣性の法則「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける」というものです。


技においても静止している相手の身体を動かすのは大変だけどバランスを崩して動いている身体であれば、指一本の力でも簡単に動かすことが出来ます。

そういう意味ではモノも身体も最初の動き出し、初動をいかにつくるかというのがポイントになってきます。

ではどうやってその初動を作るかとなるとモノと身体ではアプローチの仕方が真逆になります。

モノを動かすには加える力が大きいほど良いですが、人間の身体は外部からの力が強くなればなるほどそれに比例して抵抗する力が増えてきます。

つまり身体を動かすには力としては弱ければ弱いほど良い。


そこで呼吸です。


意識的な筋肉の運動に比べて呼吸による動きは殆ど筋肉を使わない非常に微弱な力です。

それと前回の稽古日誌でも書いたように筋肉による動きは部分的であり一方向性ですが、呼吸による動きは全体的であり多方向性です。

すると相手にしてみればただでさえ小さな力で反応出来ないのに、動きの方向すら捉えることが出来ないので抵抗どころか反応も出来ません。


正面から相手に腕を掴んでもらい呼吸をします。

この時にあくまでも呼吸によって起こる身体の動きで初動をつくるので、意識的に胸をふくらませたり肩を動かして呼吸をしないように脱力状態をキープします。

もし呼吸をしても相手の身体に何の動きや反応がなく動かなければ単純に力が入りすぎです。
まずはしっかりと脱力した状態をつくれるようにしましょう。

呼吸初動
呼吸による動きが出たらそれに合わせるようにゆっくり腕も伸ばしていきましょう。

すると相手は簡単に動いて崩れます。


呼吸初動による崩しは上手く出来るほどにお互いに何もしていないのに動いたり崩れたるので非常に不思議な感覚です。

手応えがない分、わかりづらい感覚かもしれませんがぜひその息遣いを感じれるようにしましょう。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

限定3名!入門料無料キャンペーン

最近は公の募集は控えていたのですが、久しぶりに入門料無料キャンペーンを行います。

入門料1万円がキャンペーン中は無料0円になります。

募集は3名のみで期間は6月末迄。

ただし入門者が3名に達した時点でキャンペーンは終了となります。

道場への入門を考えている方はよろしければこの機会をご利用ください。

| 稽古日誌 | 15:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「呼吸で動く」

現在、柔術新理論の全体像をまとめているのだが、その理論を稽古のなかで検証すればするほどまた新たな発見があるのでなかなか進まない。

ベースとなるのが経絡などの東洋医学で、鍼灸師など元々東洋医学に携わっている人にはわかりやすいが全く知識がない人には逆にとっつきづらい部分もある。

とはいえ八光流柔術はツボや経絡などの東洋医学を元にした皇方指圧が最初から技術体系として組み込まれた武道。

そういう意味では八光流と東洋医学の知識は切っても切り離せないものなのです。

先日行った施術家・セラピスト向けのワークショップではこの新理論による身体の使い方の実証実験となりましたが予想以上の効果がありました。

とりあえずもう少し時間をかけてじっくりとまとめていく予定です。


さて、それはそれで稽古の中で今気をつけてやっているのが「呼吸」

今までにも門人からは呼吸の仕方など聞かれることもあったが「呼吸は自然にやってればいいよ」と言ってきた。
なぜなら呼吸を気にしすぎて身体の動きが不自然になるのを避けたかったからです。

しかし新理論では呼吸もかなり重要な要素となるので全く触れないわけにはいかなくなり最近は少しずつ呼吸の仕方についても稽古で触れるようになってきました。


柔術ではなるべくならよけいな筋力は使いたくないので、出来れば最小値の力で動くことをベストと考えます。

最小値の力で動くために利用するのが主に重力。

腕は力を抜けば落下するし、膝を抜けば身体は沈む。
つまり重力を利用すれば筋力の力は使わずに動くことが出来ます。

実際、柔術の技の多くはこの重力を利用したものが多い。

そしてもうひとつ力を使わずに動けるのが呼吸。

無意識の動き例えば普通にリラックスして立った状態でゆっくりと呼吸してみます。

すると呼吸に合わせて身体がわずかに動いていることが分かるはずです。


この時の身体の動きというのは肩を持ち上げよう、腕を下げようといった意識的な筋力を使わずに起こる動きです。

もちろん呼吸の際に筋肉を全く使っていないのかと言えばそういうことではありません。

重要なのは身体の動きが意識しておきているか無意識におきているかという点。



それから呼吸による動きの特徴として多方向性というのがあります。

例えば筋肉を使った動きというのは部分的にしか動きません。

全身呼吸
右手を動かそうとしているときは左手や足は動かないし、その右手の動きは必ず動かす方向というものがあります。

対して呼吸による動きは身体全体に及び、だからこそ多方向性の動きになります。

だから呼吸による崩しは相手にとって力の方向性を捉えることが出来ないので簡単に崩れてしまいます。

実際に呼吸を使った技の稽古方法は次回に書きます。

豚に真珠
何はともあれ呼吸を学ぶ上で重要なのはまずは脱力です。

結局の所、脱力がある一定レベルが達していないとどんな技術も宝の持ち腐れであり猫に小判であり豚に真珠に馬の耳に念仏、犬に論語、蛙の面に水、柳に風、のれんに腕押し、ぬかに釘・・・・あぁ、段々わけわからなくなって混乱してきた。


深呼吸しなくちゃ、すぅ~、はぁ~・・・・。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

限定3名!入門料無料キャンペーン

最近は公の募集は控えていたのですが、久しぶりに入門料無料キャンペーンを行います。

入門料1万円がキャンペーン中は無料0円になります。

募集は3名のみで期間は6月末迄。

ただし入門者が3名に達した時点でキャンペーンは終了となります。

道場への入門を考えている方はよろしければこの機会をご利用ください。

| 稽古日誌 | 13:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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