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手の倫理

『「ふれる」は相互的であるのに対し「さわる」は一方的である』(本文より)
視覚障がい者にロープを使って伴走するときにおこる共鳴にの現象が興味深い。
私が考える「つながる」とも似ていると感じました。
「ふれる」ことに興味がある方は読んでおいて損はない一冊だと思います。
とてもおすすめです。

2度目の会話が続きません

2度目以降も会話が続けるためのテクニック集。結局のところ一番大事なのは目の前の人に興味を持てるかどうか。
興味が持てる相手なら2度目でも3度目でも会話なんてどうにでもなるものです。

13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海

国の地理的な条件が社会や政治、軍事にどのように影響があるかをとてもわかりやすく説明してくれています。

目からうろこの話ばかりでとても勉強になったと同時に自分の無知を思い知らされました。

読んで絶対に損はない一冊だと思います。
おすすめです。

百田尚樹の新・相対性理論: 人生を変える時間論

人生を豊かに生きるためには自分の時間をいかに無駄なく使うかがとても重要ですね。

少々こじつけになるかもしれませんが身体を上手に使うというのも動作の無駄を省き、結果的には時間の余裕を生み出しているとも言える気がします。

とても納得した文章を引用します。
『「才能」とは同じことを他人よりも短い時間でやれる能力である。』

世にも美しい三字熟語

四字熟語にくらべて存在が薄い三字熟語。結構知らない言葉も多くとても面白かった。
「独擅場」の本来の読みは正しくは「どくせんじょう」というのは知らなかった。
独擅を「どくだん」と読み間違えたものがそのまま定着してしまったとのこと。