Category柔らかい日々 1/1

アースする

柔術では相手と力の衝突を避けます。かといって力から逃げるだけでも駄目です。相手の力に対抗して衝突すれば相手との力比べになるし、力から逃げても相手は追いかけてくるだけです。では、どうすれば良いのか。力に対抗するわけでも逃げるわけでもなく全てまるっと受け入れてしまうのです。ただし、気をつけなくてはいけないのは受け入れてもいいけど受け止めてはいけないという事。相手の力を単に受け止めてしまっては自分の身体...

  •  0
  •  0

曖昧な言葉

「犬ってかわいいよね」「そうですねー」ごく普通の内容ですし、当然会話としても成立しています。しかしこの二人がイメージしている犬は果たして同じだろうか。話している方は柴犬をイメージしていて、聞いている方はブルドッグをイメージしているかもしれない。同じ言葉でもお互いに違うイメージで会話をしているかもしれない。柔術の稽古の中でもお互いに脱力について話しているのにうまくかみ合わない時はこういった捉え方のズ...

  •  0
  •  0

柔術には間合いというものがある。分かりやすく言えば相手との距離感だが、この間合いの取り方が難しい。ほんの少し間合いが変わるだけで技がかかったりかからなかったりする。コミュニケーションにおいても相手との距離を測る感覚として大事だ。間合いとは糸電話のようなもの。近すぎては糸がたるみ、遠すぎては糸が切れてしまい相手と会話が出来ない。近すぎず遠すぎずちょうど糸が張ったところで相手と会話が出来る。武道におい...

  •  0
  •  0

力を入れれば力が抜ける

柔術の稽古で誰もが苦労するのが力を抜くこと。わかっちゃいるけどなかなか力を抜くことが出来ない。なぜ力が抜けないのか。理由のひとつは「しよう」とするから。力を入れるというのは筋肉を緊張させるわけだからこれは「する」という行為で間違いない。しかし力を抜くというのは「する」のではなく筋肉が緊張「していない」ということ。だから力を抜こうと頑張れば頑張るほど「しよう」としてしまい、結果「していない」から遠ざ...

  •  0
  •  0

脳無しのすすめ

コンピュータにおいて複数の仕事を同時処理して実行するのをマルチタスクと言います。作業効率的にはマルチタスクというのは便利ですが、人間の脳はマルチタスクに向いていなく並行作業をするとかえって効率が悪くなります。日常においても色々な作業を同時処理しようとすると全部が中途半端になってしまったという経験はあると思います。このことは稽古においても同じです。初心者は技の時に気をつけなくてはならない部分はたくさ...

  •  0
  •  0

初めてのニンジン

ある人には技がかかるのにある人には技がかからない。そんなことは稽古ではよくあります。そのパターンが何回か続くと相手に対しての印象が固まってしまいます。「技をかけやすい人」と「技をかけづらい人」特に苦手意識のようなものは一度つくとそれを覆すのがなかなか難しい。ある時、AさんがBさんと久しぶりに手をとって稽古をしたら受けが柔らかくなっていてびっくりしたと言いました。AさんにとってBさんの印象が大きく変わっ...

  •  0
  •  0

はじめの一歩

2018年がはじまりました。新年といっても普段となんら変わりがありません。2017年12月31日も2018年1月1日もいつもと同じ一日です。しかし新年というだけで今までの日々をリセットして何か新しいことが始まりそうなワクワクを与えてくれます。一年の計は元旦にありというくらいですから新たに何かを始めるきっかけにしやすいのでしょう。2017年がつまらない年だったけど2018年は楽しいことがあるだろう。2017年は飲み過ぎたけど2018...

  •  0
  •  0