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月刊「秘伝」連載スタート

2月14日発売の月刊「秘伝」でいよいよ連載がスタートしました。

秘伝3月号ブログ同様文章だけでなくイラストも私が描いています。


ブログと違うのは写真があるのと文章量が稽古日誌の4倍くらいあるということ。

今までブログで書いてきたことをもう一歩進めた形で最新の柔術の稽古メソッドをまとめていきたいと思っています。

念のためにいっておきますが、連載で書いてあることは私個人の経験と知識による身体理論で八光流柔術の技法を紹介するものではありません。

それでも連載を読んでくれた方が八光流に興味を持っていただいて、全国の八光流の道場が活気づいてくれればとても嬉しいですね。
秘伝3月成山
ちなみにうちの道場は有難いことではありますが門人が増えすぎたので門人の募集はしておりません。

ただし体験入門の予約は受け付けておりますので、興味がある方はコチラよりお申し込みください。

ご案内できるタイミングがあれば体験入門のご案内をさしあげます。

| 八光流柔術 | 17:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新年のお知らせ

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

ブログの更新は滞っておりますが道場では変わらず稽古を続けています。

さて今回は新年のお知らせを2つ



1 入門募集の休止&予約待ち受付

常に言っていることですが稽古の質を維持するために入門の受入れは制限しております。

現在も門人が多いために入門の募集は現在は休止中です。

ただし入門を希望される方の体験入門の予約待ちは受付けておりますので希望の方は下記ページよりお申込みください。

https://hakkouryu.jimdo.com/

道場の状況をみて、体験入門の受入れが可能になりましたら個別にご連絡を差し上げます。


2 月刊「秘伝」連載スタート

昨年の11月の月刊「秘伝」に当道場が取材されましたのをご縁に秘伝誌において連載を持つことになりました。

予定では2月発売の3月号の「秘伝」から連載スタートです。
にわとり
内容としては今までの膨大な稽古内容を再構築しながら最新の理論等をとりまぜて稽古のレシピを紹介していきたいと思ってます。

おかげでますますブログの方の更新は滞りそうですが、連載執筆に余裕が出てきたらまたブログの方は書き始めますのでお待ちください。



何はともあれ今年もよろしくお願いします。

| 八光流柔術 | 08:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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近況報告

最近はすっかり稽古日誌の更新が止まってました。

もちろん稽古はしっかり続けています。

今年の夏ごろから始めた「転がらずに転がらない」のテーマがどんどん発展してきて今現在は重心(重力)の落下がメインとなっています。

重心の落下に関しては先日発売された「秘伝」の記事でも紹介されています。



しかし、ここ最近はさらにその先に進み正直な話、言語化がかなり難しくなってきました。

もともと身体感覚を言語化することの難しさは重々承知した上で稽古日誌を書いてきたのですが、今、伝えようとしている感覚は言語化どころか感覚的にも伝えるのも難しいほど繊細なものになっています。

言葉にして説明しようとすればするほど抽象的な表現が多くなってきてしゃべっている本人も何言っているのかわからなくなってくる(笑)

言葉なんか使わずにテレパシーかなんかで伝えられれば楽なのですがそうはいかない(^_^;)

不立文字

ではもうブログを書かないのかといえばそういうわけではない。

例えばイメージなどの感覚だけの技だとしてもそれを上手に使いこなすには身体そのものが自在に使えなくては成り立たない。

そしてその成り立つ身体にはやはり脱力が絶対的に必要です。


なので今考えているのは今までやってきた膨大な量の稽古方法を改めて見直すこと。

稽古方法を整理・分類して現在の重力の感覚を踏まえて再構築してみようかなと思っています。


といってもどのような形でそれをまとめて発表しくかは思案中。

今までと同じようにブログで発信するかもしれないしもしかしたら別の媒体を使って行う可能性もあります。


道場をはじめて7年。

おかげさまで門人達もだいぶ成長してきました。
私が10年以上かけて作ってきた感覚もみんな数年で会得しています。

再構築
今後も色々と試行錯誤の稽古は続くと思いますが、何はともあれ稽古の質は落としたくありません。
ありがたいことに十分すぎるほどの数の門人が現在在籍しております。

というわけで門人の募集はとりあえず2016年いっぱいで打ち切ります。
入門を考えている方はお申し込みなどは年内中にお願いします。

2017年以降の入門募集再開の時期は今のところ未定ですが様子を見ながら少しずつ受け入れていこうかと思います。

今年のブログ更新はあと何回するかわかりませんが読書記録は毎日やっていますのでそちらもご覧下さい。
考えてみれば読書ばっかりしているからブログを書く時間がない、というのもありますね(^_^;)
http://booklog.jp/users/ankoroneko?display=blog

| 八光流柔術 | 11:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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月刊「秘伝」掲載&合同体験入門会

11月14日発売の月刊「秘伝」当道場が紹介されました。
16秘伝12月号表紙-thumb-190xauto-7069
先月にBABの編集部の方からメールで取材依頼が来ました。

私のような若輩者は八光流の技を語れるほどの実力もありませんので、さてどうしようかと悩みました。

実際にお会いしてお話をうかがうと編集部の方が興味を持ってくれたのはうちの道場の稽古方法と私の理論。


八光流の技そのものではなく私自身の考え方ということでしたら、と思い取材を受けることにしました。


記事の内容は普段のうちの稽古方法やそれに関する身体の使い方などを紹介。

th_DSC_0290.jpg他、私の書籍「柔術稽古覚書1&2(電子書籍版「古武術の極み1&2」)」や「柔術妄想日記」を参考に編集部の方がリクエストしたものに応えながら色々とやってみました。

八光流においては脱力がキーワードになるとは思いますが、それを使いこなすための重要な感覚として今回の記事では「重力を感じる」ということをポイントにしています。

とはいえ限られた紙面のなかで説明出来ることはごく一部。

「重力」に関してはまだまだ重要な話があるので機会をみてもっとがっつり掘り下げたものを書きたいですね。

雑誌の取材初体験はなかなか面白かったです。

いつもは自分自身の頭で考えたことを言葉にしているので自分の考えを他人に表現してもらうというのも新鮮でした。

あと写真を撮られるというのも慣れていないのでちょっと緊張しましたね。

おかげで「秘伝」を見た門人達には「先生、顔が無表情になってますよ」と突っ込まれるし(^_^;)




普段もブログで色々と発信していますが身体の感覚というのは本来は不立文字であり文字だけで正確に伝えるのはとても難しい。

今回の雑誌掲載を機に柔術に興味を持たれた方はぜひ体験入門に来て身体で重力や脱力の感覚を味わってください。

ちなみに体験入門は無料ですがあくまでも入門希望の方の体験ですので1回だけ柔術を体験してみたいという方はご利用をお控えください。

地方などで道場に通うのは難しいと考えている方も心配なさらないでください。

静岡や仙台から毎月通っている方もいらっしゃいますし、それでもちゃんと稽古は出来ます。
地方の方は稽古参加方法に関しても相談に乗りますので興味がある方はまずはご相談ください。

じっくりと柔術の技を体験してから入門を決めたいという方、一人だけで体験するのは心細いという方の為に「合同体験入門会」を開催します。
通常の体験入門よりも倍の時間で稽古を体験したり質問などを受けたりすることが出来ます。

合同体験入門会


日時  11月27(日)  午前10時~12時、午後1時~3時の2回

参加費  4000円

合同体験入門は有料にはなりますが、参加日にそのまま入門された方は入門料が半額になります。

各クラスの個別の体験入門も受け付けますのでそれらのお申し込みはコチラよりどうぞ。

| 八光流柔術 | 07:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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電子書籍「古武術の極み 其ノ一&其ノニ」同時発売!

以前から電子書籍で販売していた「柔術稽古覚書Ⅰ&Ⅱ」を装いも新たに再編集しました。

基本的な中身の変更はありませんが一番大きな変更は横書きから縦書きになった点。

それとKindleでの読書に最適化したのでハイライト機能や目次からの移動などが出来るようになり読みやすくなったと思います。

価格もお求めやすい値段にしました。

Kindle Unlimitedの読み放題サービスを利用されている方でしたら無料で読むことが出来ますのでぜひご利用ください。


~内容紹介~


脱力すると簡単に崩せる、技がかかる、動きが早くなる、パフォーマンスがあがる…。

武道やスポーツの世界では頻繁に「脱力」というキーワードが使われるが、重要なのは脱力の有効性ではなく「どうやったら」脱力が身につくかという点です。

脱力に限らず武道における技というのはどんなに不思議そうに見えてもあくまでも身体を使った技術です。
ならばその技に必ず理があり、それを身につけるための方法論というものが存在します。

この本ではそういった身体の動きの理を知るための稽古方法を紹介していきます。

本来、身体の使い方は不立文字であり言葉にするのは難しいですが、なるべくわかりやすいように具体的な説明を心がけました。


古武術の極み 柔術稽古覚書其ノ一&其ノ二の目次一部抜粋)

「居つくとは」
「抜きとは」
「『手応えがない』という感覚」
「足の裏に通す」
「腕からの連動」
「居付かない正座」
「揺らぎの同調」
「腰の落とし方」
「半身の移動」
「重さを乗せる」
「重心移動を伝える」
「背骨に通す」
「力の入れ方、力の抜き方」
「皮膚を動かす」
「つながりの感覚」
「息を合わせる」
「力をずらす」
「脱力チェック」    

「膝裏を緩める」
「背中で歩く」
「手の内の圧」
「中心を合わせる」
「重さを乗せる」
「座りでの落下」
「自分を崩す」
「重心を浮かす」
「へそを合わせる」
「指一本で崩す」
「力の吸収」
「首を抜く」
「下半身の脱力」
「膝を立てる」
「脱力の落とし穴」
「同じ速度で動く」
「コツをへらす」
「肘と棒は使いよう」
「転がればいい」
「身体を切り替えない」
「皮膚を動かす」
「皮膚を撫でる」






| 八光流柔術 | 17:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「ほうきバランス」

前回の稽古日誌でも書いた「転がらずに転がる」というのはやってみると結構難しい。

これを行う時のイメージとしては動き続けてる間は脱力状態を維持し続けなくてはならない。

腰を落としたら力が入るのは当たり前と考える人もいると思うが、それは「思い込み」である。

姿勢を保つのにそれほど筋力は必要ありません。
バランス状態
昔、学校のほうきを手のひらに乗せてバランスを取る遊びをやったことがある人は多いと思います。

その時のほうきのバランスを取るのに決して力は必要なかったはずです。

バランスが取れていればほうきを手のひらに乗せたまま移動したり、上下に運ぶこともできたはずです。

それが出来る為に必要なのはほうきの重力を感じるということ。


ほうきバランス
もし手に力を入れてしっかりと握りこんでしまえばほうきはぐらぐらしないけどほうきの動きは固まってしまいます。

しかしほうきを支えている手をとってしまったらほうきそのものを支えるものがなくなってしまうのでパタンと倒れてしまいます。

ほうきを支え、その上で自由に動けるようにするには緊張と脱力のちょうど良いバランスを取る必要があるのです。



人間の身体もそれと同じです。

照明バランス
つまり立つというのは地面の上で身体がほうきのようにバランスを取り続けているということです。

それはどんな姿勢になっても同じで、緊張と脱力のちょうど良いバランス感覚が必要です。

例えるなら部屋の電気が明るすぎると(過緊張)まぶしいし、スイッチを切ってしまえば(過脱力)真っ暗になってしまいます。

片足スクワット
緊張と脱力という真逆の方法をとっていても結果的にはどちらも身動きがとれなくなってしまいます。


ほうきと同じように丁度良く身体のバランスが取れれば片足のスクワットでも殆ど力感なく行うことが出来ます。


そんなの無理だ!と思うひとはまだまだ身体の使い方に「思い込み」が強いかもしれません。

そんな人は自分の思い込みは放棄(ほうき)して、頭の中をさっさと掃いて綺麗にしちゃいましょう。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

9月より湯島クラスオープン!

9月より月曜日に湯島クラスがオープンします。

場所は湯島駅より徒歩2分、JR上野駅からは徒歩8分というアクセスの良い場所です。

稽古日 毎週月曜日19時~20時、20時~21時

場所などの詳細はHPの入門案内をご覧くださいをご覧ください。

| 稽古日誌 | 14:16 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「転がりながら転がらない」

柔術において転がることの重要性は今までにも何度も書いてきました。

転がるというのは基本であると同時に極意でもあります。

過去の柔術稽古日誌「転がればいい」でも書きましたが、どんな技でも行き詰まったら転がるれば良いのですがいつも転がっていては技になりません。

そこで転がる稽古をもう一歩進めたことをやってみました。

アースする

まずは一人が立った状態で、他の人たちが立っている人の身体に触れて押したり引いたりします。

通常の転がる稽古であれば、立っている人はその力に逆らわずに相手の力を地面にアースして転がれば良いです。


しかし今回の稽古のポイントは「転がりながら転がらない」


グラデーション転がり
一瞬「ん?」となりそうですが要は転がりながらもギリギリで姿勢を残すということです。

立った状態の力を10とするならば転がるというのは力を抜いて最終的に0になるということ。

最初から転がるつもりならば一気に脱力すれば良いのだが姿勢を残すとなると完全脱力するわけにはいきません。

つまみスイッチ
緊張と脱力をスイッチのオンオフではなくつまみを回すように力の微調整が必要です。


この稽古をやってみるとほとんどの人が緊張と脱力のバランスが上手く取れずに緊張の方が強くなりがちです。


全身がバランスよく脱力出来ていないと相手の力を上手くアースすることは出来ません。

脱力と緊張のバランスが悪いと相手の力は途切れとぎれに吸収することになるし、緊張が強すぎると力が途中で止まってしまいます。

そしてなにより脱力しすぎると立つことも動くこともできずにそのまま転がってしまいます。


不必要な緊張は限界まで抜き、姿勢を保ち動けるだけの緊張は残すというバランスがこの稽古の最大のポイントです。

バランスアース

柔術では脱力は重要ですが、そこに意識が向きすぎるとそもそも身体を動かすことすらできなくなります。

動けないということは居つきです。

つまり脱力による居つきというものが起きてしまうのです。


稽古をやり始めたばかりで身体の緊張が強い人は脱力だけを意識しても良いですが、ある程度稽古が進んできた人は、脱力と緊張のバランスも考える必要があります。

動き回る為には必ず最低限の筋力が必要であり、その動きのなかで最大限の脱力を目指します。


「転がりながら転がらない」というのも言葉としては矛盾していますが、柔術においてはこういった矛盾した身体の使い方を矛盾せずに使いこなすという感覚が必要です。


皆さんは脱力したまま緊張することはできますか。


★★★★★★★★★★★★★★

9月より湯島クラスオープン!

9月より月曜日に湯島クラスがオープンします。

場所は湯島駅より徒歩2分、JR上野駅からは徒歩8分というアクセスの良い場所です。

稽古日 毎週月曜日19時~20時、20時~21時

場所などの詳細はHPの入門案内をご覧くださいをご覧ください。

| 稽古日誌 | 16:28 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「お辞儀崩し」

今、稽古でやっているのはお辞儀による崩し。

稽古の方法としては正面から胸に手を当ててもらい、お辞儀をして相手を崩します。

しかしお辞儀の時に相手の腕がつっかえ棒のようにぶつかって動きを止められてしまいます。

これは当たり前と言えば当たり前。
倒さない

ではどうするか。


身体を前に倒す、つまり相手に寄りかかるように押すから相手とぶつかるのですから前に押さないお辞儀をすれば良い。

その際のお辞儀のイメージは頭を下げる(下ろす)という感覚で行います。

頭を下げる為にまず必要なのが頭と体幹部(身体)の分離。

頭を上下に動かしてみます。
頭の上下
この時のポイントは頭だけを上下させること。

首の緊張が強い人は頭の上下運動の時に身体が一緒に動いてしまいますのでしっかりと首を緩めて行うこと。


頭というのはとても重くて5キロ位あり、それは大玉のスイカ位あります。

そんな重いものを首だけで支えているのですから首の緊張を取るのは難しいかもしれません。


しかし逆に言えば、首の緊張さえ緩めて頭を下ろせば、その重さで勝手に頭がおりて身体がお辞儀してくれます。

スイカ頭
身体を前方に押さずにお辞儀をするのにいくつかイメージの取り方があります。

・身体をじゅうたんのようにクルクル巻くようにお辞儀する。

・背骨を一骨ずつ倒しながらお辞儀をする。


どんなイメージを使うにしてもなるべく頭が重力方向に従うようにお辞儀をして前方に倒れたり相手を押すような動きを出さないことが重要です。

じゅうたん

動きの順番としてはまず首を緩めて頭を下に向け、それから頭を真っ直ぐ下ろすように床に向かってお辞儀します。



慣れてきたらお互いに両肩を組んだ状態からお辞儀をして相手を崩します。

両肩崩し
身体の動きは先ほどと全く一緒なのですがお互いに肩を組むとつい相手を前に押したくなったり自分の腕で相手を崩したくなってしまうので注意。

あくまでもお辞儀の動きだけで相手を崩すのがポイントです。


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なんて言葉がありますが、技が上達するほど頭を垂れることの重要性がわかってきます。

| 稽古日誌 | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「呼吸初動による崩し」

まずは静止している自動車を押して動かすことを考えてみてください。

当然、簡単には動かない。

しかしがんばって押して少しずつでも動き出せば段々押すのが楽になってきます。

車を動かす
これは台車でイメージしても同じでどんなに重い荷物を乗せていても、動き出しは大変でもいったん動き出せば台車を押すのにあまり力は要りません。

これはいわゆる慣性の法則「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける」というものです。


技においても静止している相手の身体を動かすのは大変だけどバランスを崩して動いている身体であれば、指一本の力でも簡単に動かすことが出来ます。

そういう意味ではモノも身体も最初の動き出し、初動をいかにつくるかというのがポイントになってきます。

ではどうやってその初動を作るかとなるとモノと身体ではアプローチの仕方が真逆になります。

モノを動かすには加える力が大きいほど良いですが、人間の身体は外部からの力が強くなればなるほどそれに比例して抵抗する力が増えてきます。

つまり身体を動かすには力としては弱ければ弱いほど良い。


そこで呼吸です。


意識的な筋肉の運動に比べて呼吸による動きは殆ど筋肉を使わない非常に微弱な力です。

それと前回の稽古日誌でも書いたように筋肉による動きは部分的であり一方向性ですが、呼吸による動きは全体的であり多方向性です。

すると相手にしてみればただでさえ小さな力で反応出来ないのに、動きの方向すら捉えることが出来ないので抵抗どころか反応も出来ません。


正面から相手に腕を掴んでもらい呼吸をします。

この時にあくまでも呼吸によって起こる身体の動きで初動をつくるので、意識的に胸をふくらませたり肩を動かして呼吸をしないように脱力状態をキープします。

もし呼吸をしても相手の身体に何の動きや反応がなく動かなければ単純に力が入りすぎです。
まずはしっかりと脱力した状態をつくれるようにしましょう。

呼吸初動
呼吸による動きが出たらそれに合わせるようにゆっくり腕も伸ばしていきましょう。

すると相手は簡単に動いて崩れます。


呼吸初動による崩しは上手く出来るほどにお互いに何もしていないのに動いたり崩れたるので非常に不思議な感覚です。

手応えがない分、わかりづらい感覚かもしれませんがぜひその息遣いを感じれるようにしましょう。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

限定3名!入門料無料キャンペーン

最近は公の募集は控えていたのですが、久しぶりに入門料無料キャンペーンを行います。

入門料1万円がキャンペーン中は無料0円になります。

募集は3名のみで期間は6月末迄。

ただし入門者が3名に達した時点でキャンペーンは終了となります。

道場への入門を考えている方はよろしければこの機会をご利用ください。

| 稽古日誌 | 15:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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柔術稽古日誌「呼吸で動く」

現在、柔術新理論の全体像をまとめているのだが、その理論を稽古のなかで検証すればするほどまた新たな発見があるのでなかなか進まない。

ベースとなるのが経絡などの東洋医学で、鍼灸師など元々東洋医学に携わっている人にはわかりやすいが全く知識がない人には逆にとっつきづらい部分もある。

とはいえ八光流柔術はツボや経絡などの東洋医学を元にした皇方指圧が最初から技術体系として組み込まれた武道。

そういう意味では八光流と東洋医学の知識は切っても切り離せないものなのです。

先日行った施術家・セラピスト向けのワークショップではこの新理論による身体の使い方の実証実験となりましたが予想以上の効果がありました。

とりあえずもう少し時間をかけてじっくりとまとめていく予定です。


さて、それはそれで稽古の中で今気をつけてやっているのが「呼吸」

今までにも門人からは呼吸の仕方など聞かれることもあったが「呼吸は自然にやってればいいよ」と言ってきた。
なぜなら呼吸を気にしすぎて身体の動きが不自然になるのを避けたかったからです。

しかし新理論では呼吸もかなり重要な要素となるので全く触れないわけにはいかなくなり最近は少しずつ呼吸の仕方についても稽古で触れるようになってきました。


柔術ではなるべくならよけいな筋力は使いたくないので、出来れば最小値の力で動くことをベストと考えます。

最小値の力で動くために利用するのが主に重力。

腕は力を抜けば落下するし、膝を抜けば身体は沈む。
つまり重力を利用すれば筋力の力は使わずに動くことが出来ます。

実際、柔術の技の多くはこの重力を利用したものが多い。

そしてもうひとつ力を使わずに動けるのが呼吸。

無意識の動き例えば普通にリラックスして立った状態でゆっくりと呼吸してみます。

すると呼吸に合わせて身体がわずかに動いていることが分かるはずです。


この時の身体の動きというのは肩を持ち上げよう、腕を下げようといった意識的な筋力を使わずに起こる動きです。

もちろん呼吸の際に筋肉を全く使っていないのかと言えばそういうことではありません。

重要なのは身体の動きが意識しておきているか無意識におきているかという点。



それから呼吸による動きの特徴として多方向性というのがあります。

例えば筋肉を使った動きというのは部分的にしか動きません。

全身呼吸
右手を動かそうとしているときは左手や足は動かないし、その右手の動きは必ず動かす方向というものがあります。

対して呼吸による動きは身体全体に及び、だからこそ多方向性の動きになります。

だから呼吸による崩しは相手にとって力の方向性を捉えることが出来ないので簡単に崩れてしまいます。

実際に呼吸を使った技の稽古方法は次回に書きます。

豚に真珠
何はともあれ呼吸を学ぶ上で重要なのはまずは脱力です。

結局の所、脱力がある一定レベルが達していないとどんな技術も宝の持ち腐れであり猫に小判であり豚に真珠に馬の耳に念仏、犬に論語、蛙の面に水、柳に風、のれんに腕押し、ぬかに釘・・・・あぁ、段々わけわからなくなって混乱してきた。


深呼吸しなくちゃ、すぅ~、はぁ~・・・・。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

限定3名!入門料無料キャンペーン

最近は公の募集は控えていたのですが、久しぶりに入門料無料キャンペーンを行います。

入門料1万円がキャンペーン中は無料0円になります。

募集は3名のみで期間は6月末迄。

ただし入門者が3名に達した時点でキャンペーンは終了となります。

道場への入門を考えている方はよろしければこの機会をご利用ください。

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