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柔術稽古日誌「坂道を上がる」

前回の稽古日誌で坂道をおりる話をしたので今回は坂道を上がる話をしましょう(笑)

柔術では必要なところは力をいれ、必要じゃないところは力を抜くという省エネの身体を目指しています。
ところが日常の中では省エネどころかよけいな力ばっかりいれてしまうことが非常に多い。

例えば、急な坂道を自転車で上がる時の自分をイメージをしてみてください。

その時の身体って立ちこぎでハンドルをぎゅっと握って肩をいからせながら歯をくいしばって一生懸命こいでるかと思います。
坂道を上る
これが無駄無駄無駄なんです。

ちょっと考えてみてください。
自転車を動かす部分ってペダルをこぐ部分だけ。
つまり強い握力や肩や首の筋力、ましてや歯をいくらくいしばっても自転車のペダルは動きません。

単純に考えればペダルをこぐということだけに筋力をめいっぱい使い、他の部分はリラックスしていていいはずなんです。

しかしそんな風に自転車をこげるかと言えば、実際はほとんどの人が難しいと思います。

なぜなら身体の緊張スイッチがひとつしかないからなんです

だから自転車をこごうと下半身に力を入れると上半身も自動的に力が入ってしまうし、逆に上半身の力を抜いてしまうと下半身の力も抜けてしまう。

柔術において省エネの身体にしていくのはこの身体のスイッチを増やしていく必要があるんです。


もし家中の灯りのスイッチが一つしかないと想像してみてください。
すると電気代が非常に高くなります(笑)。

部屋ごと、お風呂、トイレ、廊下などそれぞれにスイッチがあれば使ってないところはオフにすることで電気代を節約することができるわけです。

身体も同じです。

身体のスイッチをたくさん作ることで、いましている動きに必要なスイッチだけをオンにし、それ以外をオフにする。
それが出来ないから必要じゃない部分にまで緊張のスイッチが入ってしまい必要以上に身体が疲れてしまうのです。

脱力の稽古というのもやみくもに力を抜くのではなく「力をいれるべきところ」「力を抜くべきところ」
この二点もしっかり意識しながら行いましょう。


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