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柔術稽古日誌「重心は点で崩す」

重心移動というとどうしても今いる位置から別の場所に移動するというイメージがある。

実際、重心移動の一番わかりやすい形が歩くということ。
ただし歩かなくても重心移動はある。

重心点
そこで、まず重心とは何かから考えてみる。
三省堂WebDictionaryで調べてみると

じゅうしん[重心]
重力の中心点.//重点.

と書いてある。

小難しく考えずに要点だけ取り出せば重心は「点」であることがポイント。
重心移動1
つまり重心移動と言った時に身体全体が移動をしなくても重心点が動けば重心移動なのです。

そして重心の点はどこかと言えば、個人差はあるが解剖学的に言えば第二仙骨の3cm前方と言われる。
要は武道でよく言われる「丹田」と思っても良い。


重心移動による崩しというのは自分の重心点を動かして相手の重心点を崩すということ。

例えば横に並んで相手を崩す時に、相手の重心点のみに力を加えれば崩しやすいが、肩で崩そうとすると、相手はバランスを取ろうとして押された方向と反対側に重心点を移動させようとする。

これでは重心が崩したい方向とは逆に重心は逃げてしまうのだから押すこと自体が逆効果になってしまう。
重心移動2

つまり重心を崩す時に、重心点以外の場所にはなるべく力を加えない方が良いのです。

ただ難しいのは相手の重心点を直接的に押せることは技のなかではあまりなく、掴まれた手を介して相手の重心点だけをいかに動かしていくかという技術が必要になる。

それをする為にイメージのひとつは自分の重心点と相手の重心点が棒でつながっていると考え、自分の重心点と相手の重心点を一体化して動くようにイメージするという方法がある。

細かい重心の崩し方に関しては言葉では説明しきれない部分もあるのでそれは稽古の中で伝えていきます。

重心移動のポイントは相手の身体全体を崩すのではなく重心点を崩すということ。
そして自分自身の動きも身体全体ではなく重心点によって伝えること。

点によって点を崩す。

これが感覚的につかめると重心移動の技はほとんどいってもいいくらい外からは動きが消えます。

傍からみると触れているだけで相手が崩れていくような感じ。

重心移動の稽古、結構奥が深いです。


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