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サードドア: 精神的資産のふやし方

久しぶりにビジネス書で感動してしまいました。

正直、前半を読んだところまでの感想は微妙。

クイズ番組で賞金を手に入れた話は面白いが、成功者にインタビューしたいというビジョンも、それに伴う行動もどれもちぐはぐで空回りばかり。

自分で道を切り開いているというよりは偶然の出会いで人に導かれているという感じでビジネス書の内容としては普通だなと思ってました。

ところが後半から物語は大きく変わります。

普通の大学生だった著者が出会いの中で心が大きく変化していきます。

中でもスティーブ・ウォズニアックとのエピソードはなぜだか涙が出てしまった。

この本は一人の大学生の体験した成功物語ではなく成長物語なんだと思う。

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