女性の排卵を色や音などで近く出来る著者の話はとても興味深い内容です。
ご自身の感覚を共感覚の一種と結びつけているようですが、確かに文字に色が見えたり、音が見えたりというような共感覚に近いのかもしれません。
そもそも五感というのはそれぞれの感覚が独立しているものではないし分離出来ないものだと私は思っています。
例えば話を「聞く」時にも聴覚だけでなく「見る」という視覚も無意識に併用しているし、食べ物を食べるときも視覚と嗅覚が使われる。
それぞれの感覚がつながりあいながら機能しているという意味では五感というよりは互感ですね。