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迷いながら生きていく

五木寛之氏の百年時代の生き方。

今は先が見えない時代です。

本の中では「地図のない明日」という表現がありましたが、地図がないから不安なのではなく地図がないからわくわくするような生き方を選びたい。

死の覚悟という話の中で「徒然草」から「死は前よりしも来らず、かねて後ろに迫れり」という言葉を引用しています。

死というものは、前方から見えるようにやってくるのではなく背後から不意にやってくるという意味。

見えようが見えまいが死は誰にだって必ず来るし、いつ来るかわからない。

だったら足掻いてもしょうがない。

死を恐れて後ろしか見なければ逃げるような人生になってしまう、前を向いて歩けば進み続ける人生である。

不安や迷いの中で生きていても前を向いて歩きたいですね。

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