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逆ソクラテス

今回の本は短編集で、それぞれの話に直接つながりがあるわけではないがほんの少しずつ交差するストーリーが世界観を地続きにしている。

一番最後の作品に出てくる店員さんって他の作中に出てきたあの人だよね、って思った時にちょっと涙ぐんだ。

伊坂幸太郎ファンとしては新作を読むたびに楽しさと嬉しさがあるのだが読み終わった後の「あぁ、読み終わってしまった」という切なさもある。

今回の作品もとても面白かったです。

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