小説風の成功法則の本。
主人公が整体の治療院をオープンさせ、最初はなかなか上手く行かず、成功するために色々な工夫や努力を重ねて最後には成功させる。
面白いのが整体の治療院なのに成功させる為のポイントとして整体の技術そのものは一切関係ないというところ。
普通に考えれば治療の技術を磨くことがいの一番だが、そこは全くスルーして成功させる。
治療院なら治療の腕が一流の方がいいし、レストランだったら料理の腕が一流の方が良い。
しかし経営という視点から見ればそこは関係ないという見方も出来る。
少なからずの違和感もあるがこの発想は目からウロコだった。
面白かったです。