 | 著者 : 徳間書店 発売日 : 2019-01-19 |
人間の身体には進化の過程で使われなくなったのに残っているパーツがいくつもある。
盲腸なんかも昔は「必要ないもの」と言われていたのですぐに切られてましたね。
でもこの本でも書かれている通り現在は虫垂には腸内細菌を整える役割があることがわかり今は盲腸になっても虫垂はなるべく切らなくなったようです。
長掌筋や足底筋は人によってあったりなかったりなどの個体差があるというのは面白いですね。
人間の身体をよくよく観察したら解剖学の教科書に載っているのと全く同じ構造の人間なんてほとんどいないのかもしれませんね。