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きらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きる

ろう者の両親から生まれた聴者の子をコーダというのだが、多くの人はコーダという言葉すら知らないだろう。

ろう者の世界がどんなものなのか、手話を使ったコミュニケーションとはどういうものなのか。

多くの人がそれらに対して興味を持たないし知らないからこそろう者は障碍者というレッテルを貼られ多くの偏見にさらされてきた。

このあたりは日本も韓国も変わらないんだなと思った。

ひとつ気になったのがこの本では「手話」という表現はせずに「手語」という表現をしている。

韓国では手語という言葉があるのかもしれないのだが、日本語への翻訳という点を考えると手語という言葉はちょっと違和感がある言葉だった。

とはいえ日本語、韓国語のように手話も言語であるという視点から考えれば手語という表現もなるほどとは思います。

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