読書 自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する 27, 2021 20:30 自己矛盾劇場 ―「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する著者 : 細谷功dZERO発売日 : 2018-12-24ブクログでレビューを見る»「あの人は人の陰口ばっかり言っている」という陰口を言っているという自己矛盾。しかしわずかでも自分の発言を一歩外から観察できるメタ感覚を身につけることで自己矛盾から脱却できるかもしれないという話。読み進むほどになるほどという感覚と同時に自分自身にも当てはまる部分も多く自分の過去の言動を思い出しちょっと気恥ずかしくなる。この本でも書かれている通り自己矛盾から完全に脱却することは難しい。でも矛盾していることを知ることは出来るということ。面白かったです。