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八光流柔術の感想

八光流柔術の稽古に参加している方々の感想を頂きました。
有難い言葉がいっぱいで本当に嬉しいですね。
縁があって稽古に参加してくれた人達とこれからもとにかく「楽しい」稽古をしていきたいと思っています。
感想をくれた皆様、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

尚、新しい感想はこれからも随時更新させていただきます。




NEW 50代 男性

昨年の10月に八光流松戸教室に見学に行き、広沢師範から八光流柔術の説明を受けたり、実際に技を体験させてもらい、まず、その凄さというか不思議さに驚き、すぐに入門を決めました。
11月から正式に通い始め、現在約10ヶ月が経ちました。
その間に繰り返し稽古したのは「力を抜くこと」「相手と繋がること」「相手に入り、相手を受け入れること」「相手と噛み合うこと」「姿勢は正しく」「決して居付かないこと」「体だけでなく心も目線も柔軟に」「真っ直ぐにしゃがみ、真っ直ぐに立つこと」「上手に転ぶこと」「余計なことはしない」「ぶつからない」「とらわれない」などなどです。
柔術の技や型よりもこうした基本的な身体操作をメインに稽古してきました。
でもこれが実に奥深く、また楽しいのです。
こうした身体の使い方ができれば、柔術の技にもの凄いパワーとキレが身につきます。
また、柔術以外の日常の生活、ちょっとオーバーに言えば生きていく上にも大きな力になると思います。
八光流は年齢や性別に関係なくできます。また稽古はいつも笑顔が絶えず、楽しい雰囲気の中でやっています。
私は50歳近くで始めましたが、今後60代、70代になっても続けたいと思ってます。





30代 女性

稽古がとにかく楽しく、そして気持ちが良いです。
三十数年、この身体で生きてきたのに、自分の身体の使い方を知らなかったなあと気づきつつ、よりシンプルでエコな身体の使い方を学ぶことができ、とても有難いです。
稽古を通しての気づきは、稽古という場だけでなく、日常の生き方につながるものが多く(そのように気づかせて頂いているので)、しっかりと自分に定着しています。
自分の身体におきた現象を受け入れるしかなく、どんな理屈よりも真実なので、自分の既存の概念が崩壊していくのもまた快感です。
と、そんなすごいこと楽しく笑顔で学べるので、毎回とっても楽しみにしています。




40代 男性

『入門のキッカケは、体操の教室に参加したことでした。
その時、近々、柔術の教室を開くとお聞きしたのですが、身体が硬いし関節技の痛いのは嫌だったので、躊躇していました。
体操と同じように気持ちよく動いたり転がったりすることがメインだから大丈夫と言われおそるおそる伺ってみるとまさにその通りでした(笑)
これならば、歳を取ってもできるし、ボチボチ準備したほうがよい転倒予防にもなると思い入門を決めました。

当初は、初めての体験の連続で、何故、力を入れないのに人が転がるのか?チンプンカンプンでしたが、生徒の皆さんも親切に教えてくださり、今も出来ないながら不可思議さに首をひねりつつ気持ちよく転がされています(笑) 

気持ちよく転がされていると、身体が柔らかくなり心も開かれる感じがします。技は一向に覚えられず出来ませんが、そんなことより和気藹々と皆さんとコロンと転がれることが楽しい今日この頃です!』




30代 男性

・笑い合える仲間が出来た。
・稽古のたびに変わっていく体内感覚が心地好い。
・上手に転べる様になった。




道場のオープン以来、お手伝いをして頂いている八光流柔術小針皆伝師範からもお言葉を頂きましたので、ここに紹介させていただきます。


60代 小針皆伝師範

八光流柔術を老人力で生きる。
・自然体(正しい姿勢)を意識・脱力をし邪心を捨て、没我・無の心、素直な心、澄んだ湖面はそのまま辺りを写す。
波立湖面は辺りをゆがんで写す。

皮膚感覚(手の内)の確立。
・相手に掴まれても「掴ませている」「相手に持たせた」という意識・点で捉える。
・手の内で相手の攻撃、又は防衛、逃避反応を誘う(瞬間の駆け)
・自身は自然(重力)にまかせた自然体螺旋の動きで相手が撹乱。
・相手の反応してない方向への力線を利用する。
・いつでも相手を正面から迎え、捕らえ、変化(捌く、いなす、退く、身体を開く)

★型の稽古で身体を整える。
★感覚の稽古で心を鍛える。
八光捕りを主体に、その他の各技に以上の条件を備えて何回も意識し、稽古の質を向上させたい。

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