食べるということは生きるということ。
逆に言えば食べることが出来なくなった時は死ぬときとも言える。
しかし点滴や胃ろうなどで今は口から食べなくても栄養を取ることができる。
だからこそ助かる命もあるけど、人間本来の生きる力というのは噛んで食べることをやめてしまえば急速に失われていく。
誤嚥性肺炎というと食事の時だけに起こるものかと思ったら寝ている時にも起こるというのは知りませんでした。
舌やのど、そして姿勢など鍛えることの大切さが書かれており、ごもっともだと思いました。
本書のタイトル通り、死ぬまで噛んで食べれるようにしたいですね。