この本を読むと一流のアスリート達は他の選手たちとフィジカルが違うのではなく思考法が違うというのがよくわかります。
それらの思考法の多くは生まれながらではなく経験の中で身につけてきたものが大半だろう。
しかし同じ経験をしてもそこから何かを得る人もいれば何も得ない人もいるというのは面白い。
そういう意味では正しい思考法法を身につけていれば伸びる人は何を遣っても伸びるし、そうじゃない人は何をやっても伸びない。
だからこそ指導者が本当に教えなくてはいけないのは技術ノウハウではなく学ぶための思考法なんだと思います。