五木寛之氏の人生観、健康観、死生観などはどれも読んでいて腑に落ちるものばかりで本を読むたびに大きくうなずくことが多いです。
この本もずばり「死」について語っていますが、内容は決して後ろ向きなものではなくむしろ人生を前向きに生きる為のヒントが詰まっています。
五木寛之氏のこの言葉がすべてを語っています。
「死を遠ざけることで人は元気になるのではない
死を常に感じることが、生きていく力になる」
明日死んでも悔いがない、そして今日もせいいっぱい生きたと言える日々をおくれるように人生を歩んでいきたいですね。