視覚障害を持ちながら起業家とパラリンピック柔道選手として活躍している著者の自伝的内容の本。
今まで出来てきたことが出来なくなるというのはとても喪失感があるしそこから精神的に持ち直すというのはとても大変な事だと思う。
でも、だからこそそこからひとつずつつかみとっていったものはとても価値があるしかけがえのない財産にもなる。
障害の話で以外だったのが、最近は目が見えない人でも点字を読める人が減っているとのこと。
なんで?思ったらパソコンやスマホの普及で音声でのやりとりが普及したからとのことで、なるほどと思いました。