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2010/12/17稽古日誌「撫でる」

金曜クラスは今回が稽古納め。
このクラスは道場として一番最初にスタートしたクラスなので皆さん入門して約1年は経っています。
柔術未経験者が多いですが、皆さん本当に上手になりました。

初めての道場運営で私自身どんな風に人に教えていいか迷いながらのスタートでしたが、門人皆さんの暖かい人柄に救われてここまでやってこれました。

私が柔術を教えることで逆にみんなから沢山の学びや気づきを得ることができました。
教えることで得る」こと、これが「教える」ことの本質なのかもしれません。


さて、今年最後の稽古は何をやろうか迷ったので、技のリクエストはありませんかと聞いたら「木の葉」という答えがあったので、今までやってきたことを踏まえながら「木葉返し」、それと「手刀絞」もやってみました。
どちらも型通り関節技をキッチリ極めるとかなり痛い技です。
しかし型稽古をそのままやったら面白くない(笑)。

というわけで、関節を極めない「手刀絞」と「木の葉返し」をやりました。木の葉
ポイントは今までやってきた「先」をとらえるということ。

そして今日は今までやってきた「先」の捉え方を拡大してみる。
身体と外との境界線、平たく言えば「皮膚」を全て「先」にしてしまう
つまり身体の表面を縁取るラインは全て「先」です。

そこを触れていくポイントは「撫でる」

相手の皮膚の上を撫でるように動かしていくと相手はなぜか崩れていきます。


ひとつ例をあげてみよう。

相手には目の前で拳を固めてしっかり踏ん張ってもらう。
これを掴んで関節を極めようとか力づくで押したり引っ張ったりするのは至難の技である。

そこで、この拳をふわ~っとやさしく包むように握ってあげ、拳の表面を撫でるように動かしていく。

すると相手は抵抗感もなく簡単に崩れていくのです。

慣れてきたら片手で、それも出来たら最後は相手の手首を掴んでも同じようにできるか試してみる。
相手の皮膚の中にめり込むのではなく皮膚の上を滑っていくような感じ。

これが出来ると「木の葉返し」が関節を極めないまま相手を転がすことが出来るようになる。

撫でるというのは柔術には欠かせない感覚です。

実はこれが本当の撫術(武術)・・・かも?( ̄∇ ̄;)

| 稽古日誌 | 12:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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