2011/1/22稽古日誌「首からの連動」
今回の稽古は最初に身体の動きを改善するエクササイズを30分ほどやってみた。
そのおかげでその後の動きは普段よりもゆるゆるな状態で出来たのでこういう稽古の流れもたまには面白いかも。
さて、最近のテーマである連動の動きをやっていると手の動きや足の動きというのは意識して動かそうとするのだが、意外と忘れがちなのが首の動き。
それと首からの連動を考える時にもうひとつ必要なのが視線。
視線も首同様に意外と見落とされがちだが、非常に居つきやすい部分。
というわけで視線を含めた首の動きからの連動を稽古してみた。
その方法は。
立った状態で背後から肩をおさえてもらう。
この状態からまず視線だけを正面から左右どちらかに動かしていく。
当然視線だけで動かせる範囲は決まっている。
そこで視線がこれ以上いけないところまできたら今度を首(頭)を動かしていく。
頭がこれ以上回らないところまできたら身体をまわしていく。
大事なポイントは、視線、首(頭)、身体の動きを一つ一つ区切らないこと。
あくまでも連動を意識して視線の動きが首(頭)を動かし、首(頭)の動きが身体を動かしていくという風にスムーズにつながりを感じて動かしていくこと。

うまく連動していくと、肩をおさえた相手は簡単に崩されていきます。
最初に連動を使わずにおさえられた肩だけを動かして身体をまわしてみて相手との力のぶつかり具体を確認し、その後に視線からの連動で動いてみるとその感覚の違い、動きの変化がわかりやすいです。
注意点として、この連動は中心軸がぶれると伝わりづらくなるので自分の頭のてっぺんから棒で串刺しにされているとイメージしてその軸がぶれないように動きを連動させていくと良いです。
連動がうまく出来れば肩ではなく羽交い絞めされようが、また複数の人間に押さえ込まれようがこの連動で簡単に相手を崩すことが出来ます。
首というのは実は非常に居つきやすい場所。
しかしそうやって首が居つくと身体の動きというのは非常に制限されてしまうので、稽古では首も抜いた状態を保つ必要があります。
とはいえ首の力を抜いてしまえば頭は支えきれませんし、首(頚椎)というのは非常に弱い部分なのでちょっとしたショックでムチウチになったりなど頚椎にダメージを与えてしまいます。
非常に扱いの難しい部分です。
まさに首だけにネックですな( ̄m ̄〃)
そのおかげでその後の動きは普段よりもゆるゆるな状態で出来たのでこういう稽古の流れもたまには面白いかも。
さて、最近のテーマである連動の動きをやっていると手の動きや足の動きというのは意識して動かそうとするのだが、意外と忘れがちなのが首の動き。
それと首からの連動を考える時にもうひとつ必要なのが視線。
視線も首同様に意外と見落とされがちだが、非常に居つきやすい部分。
というわけで視線を含めた首の動きからの連動を稽古してみた。

その方法は。
立った状態で背後から肩をおさえてもらう。
この状態からまず視線だけを正面から左右どちらかに動かしていく。
当然視線だけで動かせる範囲は決まっている。
そこで視線がこれ以上いけないところまできたら今度を首(頭)を動かしていく。
頭がこれ以上回らないところまできたら身体をまわしていく。
大事なポイントは、視線、首(頭)、身体の動きを一つ一つ区切らないこと。
あくまでも連動を意識して視線の動きが首(頭)を動かし、首(頭)の動きが身体を動かしていくという風にスムーズにつながりを感じて動かしていくこと。

うまく連動していくと、肩をおさえた相手は簡単に崩されていきます。
最初に連動を使わずにおさえられた肩だけを動かして身体をまわしてみて相手との力のぶつかり具体を確認し、その後に視線からの連動で動いてみるとその感覚の違い、動きの変化がわかりやすいです。
注意点として、この連動は中心軸がぶれると伝わりづらくなるので自分の頭のてっぺんから棒で串刺しにされているとイメージしてその軸がぶれないように動きを連動させていくと良いです。
連動がうまく出来れば肩ではなく羽交い絞めされようが、また複数の人間に押さえ込まれようがこの連動で簡単に相手を崩すことが出来ます。
首というのは実は非常に居つきやすい場所。
しかしそうやって首が居つくと身体の動きというのは非常に制限されてしまうので、稽古では首も抜いた状態を保つ必要があります。
とはいえ首の力を抜いてしまえば頭は支えきれませんし、首(頚椎)というのは非常に弱い部分なのでちょっとしたショックでムチウチになったりなど頚椎にダメージを与えてしまいます。
非常に扱いの難しい部分です。
まさに首だけにネックですな( ̄m ̄〃)