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2011/2/20稽古日誌「片手より両手」

本日の八光流柔術の稽古参加者は4人。
日曜日の稽古はだいぶにぎやかになってきたなあ(^○^)

さて、今回は腕のおろし方から入りました。
肩→肘→手首という順番に腕をおろしていく。

まずは一人で腕を頭上に上げた状態から肩→肘→手首という順番を意識して落下させてみる。
その後は手首を握ってもらい、同じ事をやってみる。
座った状態でも同じ事をやってみる。

腕のおろし方についての詳細は過去の記事「2010/12/3稽古日誌「構えない」」を参照してください。

実際にやってみるとわかりますが、それぞれの状態で掴まれた手首から引っ張ったりしても相手はビクともしません。
逆に上手く腕が落下していけば相手は簡単に崩れていきます。

腕のおろし方だけで相手が崩れるというのを確認できたら、今度は両手をバンザイの形にしてみて二人の人間にそれぞれの手首を持たれて同じ事をやってみる。

面白いのが片手で上手く出来ていれば殆どの方が、片手でやっているときよりも楽に出来てしまう。
なぜかと言えば、片手だけをあげてつかまれている時というのは、無意識に身体がつかまれた側にねじれた状態になっている。
またつかまれた側に気持ちもつい片寄ってしまい、身体全体ではなく半身だけの動きになってしまいがち。

そこで両手をバンザイにすることで身体の左右のバランスも取れ、意識も身体全体にいきわたることでよりスムーズに腕を落下させることが出来るのです。

門人の皆さん、当たり前のように、二人につかまれた状態から二人とも同時にコロンコロンと転がしてます。

ところがもしこの稽古が最初から二人に手首をつかまれ、その二人を投げるという技という感覚で入ったらどうだったでしょうか?

両手とも拘束された状態で腕力で相手を投げようともしてもまずそれは不可能ですし、力を抜いたとしても1対2という状況にプレッシャーを感じるので、気持ち的には「一人でも投げるの大変なのに、2人同時なんて無理だよ・・・」という風になってしまう。

八光流柔術は相手と力をぶつけません。
力の衝突がないので相手の力がどんなに大きくても関係がない。
それは人数が増えても全く同じです。
一人より二人

ですので相手が一人でも二人でも、力が強かろうと弱かろうと自分の動く感覚はいつも一定のままなんです。
逆に言えば、そういう状態にならなければ技にはなりません。

八光流柔術を続けていると、相手の力が強ければ強いほど、人数が多ければ多いほど「楽ちんだ」という感覚になってきます。

今回の稽古では、その感覚がなんとなくでもわかった、かな(^▽^)

| 稽古日誌 | 16:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

自分は悪い意味で相手とか関係ありません。どんなルールで試合しようとルールの中で自分を表現するというかw
ただ、大学の時に古流を学んだ際に感じたことは、フェア(公平)という感覚はあくまでスポーツのものなんだな、ということです。
護身の術と二人がかりで仕掛ける技を並行して学ぶということが非常に面白かったです。

| あゆぱっぱ | 2011/02/21 23:42 | URL |

コメントありがとうございます(^○^)
武道の稽古も人それぞれ色々な取り組み方がありますよね。

| あんころ猫 | 2011/02/22 20:41 | URL |















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