ブログパーツ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2011/7/24柔術稽古日誌「同足同手」

まずは午前の稽古。

八光流柔術の特徴のひとつに手と足の動きを一致させる「同足同手」というものがある。
これは要は重心線を手と足が同じ側に揃えるというもの。
特別難しい動きではないんだけど、人間というのは無意識にバランスを取ろうとするのでこれが意外と意識しないと出来ない。

例えば右手を横方向に動かしていくと、重心は左足に乗るし、両手を前に伸ばしていくとお尻は後ろに引いてしまう。
つまり上半身と下半身が反対の方向に動くことでバランスを取ろうとする。
もちろんそういう動きが悪いというわけではないのだが、柔術ではあえて上半身と下半身を同じ方向に動かす。
これは居つかない身体をつくる上では非常に重要な原則なんです。

今回の稽古では、同足同手とそうでない場合の動きが相手にどのように伝わるかを以下の方法で確認してもらった。

相手は片手を差し出した状態で立ってもらう。同足同手

差し出した相手の手を水平に斬るように手を動かすのだが、その時に片足立ちになる。
まず最初は手と反対の足で立った状態でやってみる。
次に手と同じ足で立ってやってみる。

やってみるとわかるが同じ手と足で立って重心を揃えた時の方が相手が簡単に崩せる。

次に同じ事を正座した状態でも確認。
重心の位置はお尻を左右にずらすことで作る。
この場合も、手とは反対側にお尻をずらしてやるよりも、手と同じ側にお尻をずらしてやった方が楽に出来る。

同足同手の原則は入門した時から全員に説明しているので門人なら誰でも知ってるし、そのように身体を使っているはずなのだが意外と盲点なのが正座での身体の使い方。
正座だと重心のラインというものが曖昧になりがちでいつのまにか真ん中重心のまま技をやっているというパターンが非常に多い。
なので正座でもしっかりと重心の移動を手の動きに合わせて技をやらせたら今までやりづらかった技が簡単に出来るようになる。

午後の稽古は、女性3人、男性3人の計6人が参加。
うちの道場は全体的に女性は少ないので、稽古のときに男女比が同じになったのは今回が始めて。
いや~、なんか男ばっかりと違って女性が多いとなんか雰囲気違うね~。

私も入れると全部で7人。
ということはあれですよ、あれ
「男女7人夏物語」(笑)(古すぎてわからない人多いだろうな~)。

まあ、それは冗談にしても人数も多く賑やかな稽古でした。
特に今回は入門初日の女性がいたので、転がることを中心にやってみました。
その女性も最初はぎくしゃくしていた転がり方も、だんだん柔らかくなってきました。

何はともあれ柔術は転がることから始まって転がることに終わる。

「転がることが稽古である」

これは入門して何年たっても、いや何年も稽古をすればするほどその重要さがわかる言葉です。

皆さんもコロコロ転がりにうちの道場に来てみてください(^^♪

| 稽古日誌 | 10:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ankoroneko.blog115.fc2.com/tb.php/259-26200a0f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT