柔術稽古日誌「棒で繋がる」
日曜日の午後の稽古は金曜クラスのOさんが参加。
日曜日の午後の稽古はたまたま参加者がSさんだけだったのでOさんに指導を任せてみた。
Oさんは最近二段に昇段したばかり。
八光流柔術の稽古は教わるばかりではなく、自分が教えてもらったものを今度は別の人に伝えるということが大事。

技が上手になりたいと思うとどうしても教えてもらうことばかりに気持ちがいってしまうが、実はどうしたら自分が上手くなるかではなくどうやったら相手が上手くなるかということを意識して稽古することが上達の近道になる。
特に今回昇段したメンバーには、これからは自分が身につけてきたことをちゃんと人に伝えるという事も学んで欲しいなと思っている。
自分が出来ていること、出来ていないことでもちゃんとそれを言葉にしてみる。
そうすることで腑に落ちることや新たな発見がある。
「人に云う」で伝える。
身体感覚は言葉にしづらいが、それを言葉にすることで多くの気づきがあるのです。
というわけで、今回の稽古は基本Oさんに丸投げ。
私はそれをみながら時々、口や手や足を出すという楽ちん方式でやってみました(笑)
Oさんは棒を使ったオリジナルの稽古をSさんに教伝。
まずは一番簡単なまっすぐしゃがむというのを棒を使ってやってみる。
まっすぐしゃがむというのはうちの稽古でも度々やっている稽古だが、道具を使ってみるといつもと違う感触がでてきて面白い。
棒そのものには形としての遊びがない分、相手とのつながりがわかりやすい、しかしその反面ごまかしも効きづらいという点もある。

Sさんも最初はいつもと勝手が違うのでとまどっていたがOさんが、ひとつひとつ丁寧に力の方向や重心の取りかたなどを教えていった。
ある程度形が出来てきたら今度は、ちゃんと相手に線を通しながら崩していく。
最初は大きく、そして段々小さく。
最終的には、握った棒をバイクのアクセルのように前後にくるっと回すだけで相手が真下に崩れたり、重心が浮かび上がったりする。
稽古を終えてOさんが
「やっぱり自分が習ってきたことを別の人に言葉にして伝えようとすると理解が深まりますね」と言っていた。
そういう言葉がいただけると私もとても嬉しい(^。^)。
Sさんも、普段とは違う稽古が出来て大満足だったようです。
日曜日の午後の稽古はたまたま参加者がSさんだけだったのでOさんに指導を任せてみた。
Oさんは最近二段に昇段したばかり。
八光流柔術の稽古は教わるばかりではなく、自分が教えてもらったものを今度は別の人に伝えるということが大事。

技が上手になりたいと思うとどうしても教えてもらうことばかりに気持ちがいってしまうが、実はどうしたら自分が上手くなるかではなくどうやったら相手が上手くなるかということを意識して稽古することが上達の近道になる。
特に今回昇段したメンバーには、これからは自分が身につけてきたことをちゃんと人に伝えるという事も学んで欲しいなと思っている。
自分が出来ていること、出来ていないことでもちゃんとそれを言葉にしてみる。
そうすることで腑に落ちることや新たな発見がある。
「人に云う」で伝える。
身体感覚は言葉にしづらいが、それを言葉にすることで多くの気づきがあるのです。
というわけで、今回の稽古は基本Oさんに丸投げ。
私はそれをみながら時々、口や手や足を出すという楽ちん方式でやってみました(笑)
Oさんは棒を使ったオリジナルの稽古をSさんに教伝。
まずは一番簡単なまっすぐしゃがむというのを棒を使ってやってみる。
まっすぐしゃがむというのはうちの稽古でも度々やっている稽古だが、道具を使ってみるといつもと違う感触がでてきて面白い。
棒そのものには形としての遊びがない分、相手とのつながりがわかりやすい、しかしその反面ごまかしも効きづらいという点もある。

Sさんも最初はいつもと勝手が違うのでとまどっていたがOさんが、ひとつひとつ丁寧に力の方向や重心の取りかたなどを教えていった。
ある程度形が出来てきたら今度は、ちゃんと相手に線を通しながら崩していく。
最初は大きく、そして段々小さく。
最終的には、握った棒をバイクのアクセルのように前後にくるっと回すだけで相手が真下に崩れたり、重心が浮かび上がったりする。
稽古を終えてOさんが
「やっぱり自分が習ってきたことを別の人に言葉にして伝えようとすると理解が深まりますね」と言っていた。
そういう言葉がいただけると私もとても嬉しい(^。^)。
Sさんも、普段とは違う稽古が出来て大満足だったようです。