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柔術稽古日誌「腰痛持ちでも大丈夫」

先日は神奈川(杉田)クラスの2回目の稽古があり、体験入門者1人を含めて3人の方が参加しました。

その体験入門者の方は腰痛持ちとのことで、体験入門をするにあたっても「腰に負担はかかりませんか」という事を心配されていました。

稽古を体験してもらったあと「どうでしたか」と聞いたら「こういう稽古なら腰は全然大丈夫ですね」ということで入門していただけました。

そういえば最近、入門した方で慢性的な腰痛持ちでそれが楽になれば、というのが入門の動機の方もいました。

八光流柔術を始める動機は人それぞれですが、「身体の調子が悪い」「疲れやすい」「肩凝り・腰痛がつらい」という理由から始められる方も少なくはありません。

入門して健康にもちろん武道としての八光流柔術に興味を持って入門される方も沢山いらっしゃいますし、職業的には治療家やボディワーカーといった人達が多いのもうちの道場の特徴かもしれません。

うちの道場の面白いのはどんな目的で入門しても稽古の中身は基本的に変わらないということ。
武道経験が全くない人も他武道の有段者もまったく区別なく同じ稽古です。

先ほどの体験入門者の方がこういう質問もされました。
「他のクラスも参加してみたいのですが、入ったばかりの人は稽古についていけないでしょうか」

これも全くノープレブレム。

うちは、入門しばかりの人と入門1年の人でも同じ稽古をやります。
もちろん同じ技でも感覚は入門したばかりの人と1年やっている人では違います。

でも、だからこそそれが稽古になる。

入門したばかりのひとは先輩に技を教えてもらうことで稽古になり、先輩は入ったばかりの人に自分が得てきた感覚を伝えることが稽古になる。
そういう意味では入門時期がバラバラな人達が混ざった方が稽古としては面白いくらい。

相手といかに上手にコミュニケーションを取るかということ自体がとても重要な稽古なんです。

「自分だけが」という考えでは稽古になりません。

相手との関わりの中で自分の心と身体をどう生かしていくかというのが柔術の技になるのです。



現在、八光流柔術は千葉(馬橋)、東京(中板橋、田町)、神奈川(杉田)で稽古をしています。

武道経験が全くなくても、運動が苦手でも、どのクラスでも安心して稽古にご参加ください。

ひとりひとり丁寧に稽古するために、1クラスの稽古人数は5~6名迄としています。
興味がある方は、ぜひ体験入門にお越しください。

また、ご質問などがあればメールや電話でお気軽にお問い合わせください。
090-4597-2623

2 Comments

のぶさん  

とても拡がりのあるブログですね。

通りすがりのおっさんです。

考えさせられることが沢山あるのでまた立ち寄らせて下さいね。

2011/12/07 (Wed) 18:14 | REPLY |   

あんころ猫  

のぶさん、コメントありがとうございます。
大したことは書いてないのですが、またのぞきに来ていただければうれしいです(^.^)

2011/12/07 (Wed) 22:57 | REPLY |   

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