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柔術稽古日誌「膝を遊ばせる」

最近、体験入門者が続いたこともあり転がる稽古を何度か改めてやった。
転がり方に関しては柔術稽古日誌「転べない」を参照。

ポイントとしてはとにかく力を抜いてまっすぐ身体を落とせば良い。
しかしこの「まっすぐ」が難しい。

一人で転がっている時はまだ良いのだが、だれかに押されるとどうしても身体が傾いてしまう。

柔術稽古日誌「積み木」で下半身と上半身の積み木の話をしたが、うまく転がれない人は押される度に上半身積み木が下半身積み木から滑り落ちてしまう。


そこで、とりあえず今回は膝の抜きに注目してみてこんなことをやってみた。

まずは最初は普通に立った状態から誰かに身体を押してもらい転がる。
その時に身体が受ける感覚を転がる人も押す人も覚えておく。

次に押される前から膝を意識的に緩ませてゆらゆらと遊ばせておく。
この「遊ばせておく」という感覚が大事。
別の言い方をすれば水面でゆらゆらと浮かんでいるという感覚でも良い。

膝の遊びそしてこの状態を維持したまま相手に押してもらう。
するとさっきよりもスムーズに転がることができる。

押す人も押される人も最初の感覚と比較してもらうと接触してからの引っかかりのような抵抗感が少なくなっているのがわかると思います。

この変化から考えられるのは膝というのはただ立っているだけでも居つきやすいということ。

自分自身で膝を固めているという意識がなくても普通に立っているとものの数十秒で膝がロックします。

この状態になってしまうと誰かに押された時に転がる前に膝のロックを外すという動作がひとつ加わります。
時間的に言えばわずかコンマ何秒くらいでしょうが、このコンマ何秒の差が柔術では非常に大きい。

注意しなくては行けないのが膝を遊ばせるといってもあくまでも膝の抜きが目的なので膝そのものを筋力で動かすようなことはしないこと。

力が入ったまま膝を動かしていると緩むどころか筋肉疲労を起こしてしまいます。

こうなってしまうと膝を遊ばせるどころか膝が笑ってしまうなんてことにもなりかねないので注意。

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