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柔術稽古日誌「同じ速度で動く」

柔術において脱力というのは非常に大事なのだが、力を抜きさえすれば良いという単純なものではないというのは今までにも何度も書いてきている。

姿勢ひとつをとってもなるべく無駄な力を抜くことは大事なんだけど、力を抜きすぎると姿勢が崩れやすくなります。
筋力の少ない女性などは姿勢の固定が出来ず身体の動きに腕が取り残されてしまったり、逆に筋力がある男性の場合は姿勢を保つ以上に筋力を使ってしまい結果としては動きがバラバラになってしまいます。

姿勢を維持しつつ脱力するというバランスが必要なのだが、今回は身体を動かす速度という点に注目して以下のような稽古をしてみた。

まず正面から相手に手を握ってもらいます。
そこから身体を前に出して相手を動かすのだが、腕だけでやろうとすると力の衝突が起こり動きを止められてしまいます。
逆に力を抜きすぎてしまうと身体だけが前に動いて手が残されてしまう。

そこで今度は姿勢の形が変わらないようしっかり固定してから、膝を緩めて身体全体を同時に前方にスライドするように動かしてみる。

すると相手は先ほどと違って抵抗無く動くのがわかります。

例えるなら、身体が時速40キロで動いている時に、腕だけが時速60キロで動いてしまうと腕だけが先行して相手にぶつかってしまう。
これと逆に身体が時速40キロで動きながら、腕だけが時速20キロで動けば腕だけが取り残されてしまう。

面白いもので、身体全体が同じ速度で動いていると相手は身体の部分的な衝突を感じなくなる。
身体全体で動くというのは自覚していても身体を動かす速度を揃えるというのは忘れがち。

ロケットパンチ特に腕だけは身体の他の部位に比べて動きが速くなりがちで、身体を動かさずに腕だけを動かして技をやろうとしている人は結構多いです。
部分だけを動かすという意味では、これではマジンガーZのロケットパンチのような状態ですね。

まあ、身体を(見た目は)動かさずに腕だけをロケットパンチのような動かして相手を崩すことも出来るのですが、それはまた別の話。

なにはともあれ身体をバラバラの速度で動かすと衝突事故や渋滞を招きます。

身体全体を同じ速度で動かしましょう。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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もう古いかもしれませんが、これ言ってみたかったんです(笑)


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