ブログパーツ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

柔術稽古日誌「能動的片足バランス」

前回の稽古日誌で片足立ちについて書きました。
で、稽古の時に両手を握ってもらったまま片足で立ってもらうと予想以上にグラグラする人が多い。

じゃあ、一人で片足立ちをやらせてみるとそれでもグラグラする。

そこで壁などを利用して片手で壁にふれながら片足立ちをやってもらった。

片足バランス1

そうすると先ほどかなりグラグラしていた人でもかなり安定して片足立ちが出来るようになる。
壁につく手は軽く触れるだけでよく、指一本だけでも触れていれば片足立ちは容易になる。

私が「片足立ちできるじゃん」というと「いや、これは支えがあるからで、一人だけではちょっと・・・」と言う。

「なるほど、でも一人で片足立ちが難しくて、何かに触れれば片足立ちが楽になるんだったら、さっきみたいに両手をつかまれた時はその支えが二つもあるんだからもっと楽に片足立ち出来てもいいんじゃないの?」と聞くと

「えっ?そういえば・・・そうですね」と答える。

そこで今度は相手に目の前で前ならえのように手を差し出してもらい、その手を先ほどの壁のようなイメージで軽く触れて片足立ちをしてもらう。
片足バランス2
するとさっきの壁の時と同様にバランス良く片足立ちが出来ている。

「最初につかまれた時と同じように支えが二つあって、何でさっきはグラグラして今はバランスが取れているのかな」

「・・・不思議ですね」

そして改めて最初のように両手首を握ってもらって片足立ちになってもらう。
手を握られる人は相手の手は先ほどの壁のように自分のバランスをとる為の支えというイメージをもってもらう。
そうすると一番最初にかなりグラグラした人でも、格段に片足立ちのバランスが良くなります。

やっている事は同じなのにほんの少し身体の使い方の意識を変えただけで全然違ってくる。

最初に手を握られた時は手をとられているという受動的な意識が強かったのが、後半は相手の手に触れているという能動的な意識に変わりました。

手を掴まれた時に「つかまった」と感じるか「つかまえた」と感じるか。
今回の片足立ちの稽古だけに関わらず、この違いは非常に大事です。

他の技の時にもこの意識の差がどのような違いになるのか色々と検証してみると面白いかもしれませんね。

| 稽古日誌 | 00:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ankoroneko.blog115.fc2.com/tb.php/422-42903faa

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT