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柔術稽古日誌「手札と相性」

先日の合宿ではいつもと違う人達との稽古が沢山出来たと思います。

同じ技でも教えてもらう人によって教え方が違うし、自分にとってわかりやすいものもあればわかりづらいものもある。
また教える側も同じ事を教えても相手によって理解の仕方が違うということも感じたと思います。

稽古で組んだ相手が稽古後に技が上手くなったと思えるような稽古をしてください、と道場ではいつも言っています。

具体的には「相手の良いところを引き出しながら、的確なアドバイスを必要なタイミングでわかりやすく説明する」というところなんでしょうが、言葉で言うほど簡単ではない(^_^;)。

そのように指導するには結局、一人一人違うアプローチが必要なので、これだという定式がないんです。

例えば10という答えを求める稽古をしていて、相手が5という数字の手札を持っていたら、その人には「5を足せば10になるよ」と教えれば良い。

手札の数字
しかし人が変われば相手が持っている数字が5ではなく2だったり7だったりする。

その度に、相手の手札の数字を判断して必要な数字を相手に教えることが出来れば良いが、相手の手札の数字を見るという観察力がないとどんな数字を提供していいかもわからないし、誰が相手でも自分の手持ち札を押し付けて指導してしまうなんてことも。

もちろん偉そうに書いている私自身も未熟でまだまだ出来ていませんが、それでも門人達に比べれば多少の観察力と手持ちの札もいくらかは多く持っているので相手の手持ち札に合わせてこちらの数字を提供することが出来ます。

しかし、教える側も教わる側も自分の手持ち札が少ないほどかみ稽古のやり取りがかみ合いづらく、これが稽古相手との相性というものを生み出してしまう。

でも手持ちの札は、沢山の人と稽古すればするほど増えていきますし相手の手札を観察する余裕も出てきます。

そういう意味でも、やはり沢山の人達の手をとる稽古が出来た合宿は非常に貴重な時間でした。
私が見る限りでもこの合宿で門人の皆さんはグンとスキルアップしたと思います。

色々な人達と稽古が出来る環境はこれからもなるべく作っていこうかと思います。


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一般向けのワークショップは今年はコレが最期かな~。
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