柔術稽古日誌「軸とかかと重心」
うちの稽古ではまず最初に身につけなければならないのはかかと重心。
つま先重心が絶対的にダメというわけではないのですが、まず最初にこれをしっかりと身に付けることが上達の近道となります。
かかと重心については過去の稽古日誌も参照してください。
「かかとでしゃがむ」
「かかとでしゃがむ2」
「かかとにどろり」
今回の稽古では正面で手を握ってもらい姿勢をまっすぐに保ったま手を降ろすように相手を引き崩してみるというのをやってもらった。
この時に自分の身体をよく観察すると、姿勢をまっすぐというのは意識していても、手を降ろした時に無意識に自分の重心がつま先に移動してしまう人が多い。
これだと相手をなかなか崩すことが出来ず下手すると自分自身の方が前のめりになって崩れてしまいます。
そこで今度はかかとにしっかりと重心を乗せてぐらつかないようにして同じように手を降ろしてみる。
すると先ほどより相手は簡単に崩れるのがわかります。
この動きは以前の稽古日誌でもかいた「重さを乗せる」というのを同じです。
この時のように壁を利用した時は意識も壁側にあるのでかかと重心の軸が出来るのですが、壁がない状態だとまっすぐという姿勢は意識していても、重心がつま先に動いてしまっている場合が多いのです。
姿勢をまっすぐにすることは大事ですが、その軸が身体のどこにあるかというのもとても重要です。
ついつい技をかけようとすると前のめりになりがちですが、しっかりとかかと重心を意識しましょう。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
予告!
4月29日(祝日)に八光流柔術のワークショップ開催
武道経験ゼロでも出来る、いやむしろ全く武道をやったことのない、そんな方の為のワークショップです。
詳細は後日お知らせしますのでお楽しみに!
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この時に自分の身体をよく観察すると、姿勢をまっすぐというのは意識していても、手を降ろした時に無意識に自分の重心がつま先に移動してしまう人が多い。
これだと相手をなかなか崩すことが出来ず下手すると自分自身の方が前のめりになって崩れてしまいます。
そこで今度はかかとにしっかりと重心を乗せてぐらつかないようにして同じように手を降ろしてみる。
すると先ほどより相手は簡単に崩れるのがわかります。
この動きは以前の稽古日誌でもかいた「重さを乗せる」というのを同じです。
この時のように壁を利用した時は意識も壁側にあるのでかかと重心の軸が出来るのですが、壁がない状態だとまっすぐという姿勢は意識していても、重心がつま先に動いてしまっている場合が多いのです。
姿勢をまっすぐにすることは大事ですが、その軸が身体のどこにあるかというのもとても重要です。
ついつい技をかけようとすると前のめりになりがちですが、しっかりとかかと重心を意識しましょう。
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