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柔術稽古日誌「細く引き出す」

手を掴まれた時にどうすれば相手をスムーズに引く崩せるか、ということでこういう稽古をしました。

まずは手を掴まれた状態で相手の腕を丸ごと引き出すつもりで引っ張ってみます。
当然ながら相手ががっちりと力を入れた状態では動かすことは難しいです。

今度は、相手の腕全体ではなく人差し指だけを引き出すようにして引っ張ってみます。
すると今度は相手が簡単に引き崩されます。

これを行う時の注意点は以下です。

・人差し指だけを引き出す細い糸1
人差し指以外の指も一緒に引っ張ってしまうと腕全体を引っ張ることになってしまい効果が出ません。
人差し指だけをしっかり意識しながら引っ張ります。




・人差し指を引っ張る時は自分の肘を使って引き出すようにする細い糸2
相手の人差し指を引っ張るのですから掴まれている手首より先の部分で引っ張ると人差し指だけでなくほかの部分も一緒に引っ張ってしまいます。
相手の人差し指から自分の肘に糸が結ばれているイメージをしてその糸を肘で引っ張るように引き出します。



・引っ張る時は勢いをつけずにゆっくり引き出すようにする
相手を崩そうとするとつい勢いをつけて速く引っ張りたくなりますが、それも厳禁。
相手の腕から人差し指を通じて細い糸を静かに引き抜くように引っ張っていきます。

どうしても人差し指以外の部分にも力がぶつかってしまう場合は、掴まれている反対側の手で相手の人差し指に触れて引っ張るとやりやすいです。細い糸3
この時掴まれている方の手はリラックスして、人差し指に触れている反対側の手だけで引き出すようにすること。


簡単ですが効果の高い原理なので、引投げや手鏡など型の中にも色々使ってみると面白いです。

大事なのは腕を一本の太い棒と考えずに無数の糸が束ねられていると考え、その束ねられた無数の糸の束の中からたった一本の糸だけをほそーく抜き出すように引っ張る、と言うイメージ。

最終的には皮膚感覚で行うのですが、最初はほそーい糸を引き出すというイメージをしっかりと持ちながら稽古した方が良いでしょう。

糸だけに意図するのは大事、というわけで。

| 稽古日誌 | 11:17 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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細く引き出す

八光流は面白い!
あんころ猫先生の八光流しか知りませんが。

やっている見かけの技としての稽古は同じでも、そのレベルに合わせて稽古課題が提示され、自分の稽古として稽古出来る。

自分が主体だが、自分では気づけない所を先輩並びに稽古仲間が繊細に指摘してくれる。

自分としては、他では得難い稽古の場である。

人差し指から、細く引き出す感覚も、先から引き出すと言う原則通りの珍しくもない感覚だが、ただ、やって見て面白いのは、
決して人差し指が、触れられている腕の部分の操作ではない。

姿勢全体、腕のあり方、相手との関係性などなど、稽古していると色々と気づかされる。

勿論、あんころ猫先生の指摘、指導もさることながら、先輩諸氏からのアドバイスが、非常に身につまされて切実に身に沁みる。

一単位一時間が決して一時間ではない。
腕、肘を落とすというたった一つの課題ながら、今の自分を知る素晴らしい学習の場となる。

先輩諸氏、師範諸氏ももいるが、すばらしい稽古仲間でもあり、ともに学び高め合う仲間である。

肘を落とすためにも決して肘だけのことではない。

八光流、成沢あんころ猫先生に入門してよかったと思うことは、余計な力を一切排除しても、その身体の重さと相手との関係性、つながり、そのためにも自分自身の有りよう、姿勢がものを言う、土台であることを、稽古毎に思い知ることが出来、練習できることである。

今の自分を知る非常に良い学習の場であり、自分を自分で磨く良い場で79ある。

世間一般の武術に対するイメージとは、異なっても、私にとっては、求めて来た練習、稽古、自分を知る、チェックするまたとない場である。

40歳からでも、50歳からでも、60歳からでも始められる。
健康に直結する武術のひとつであると改めて思いました。

入門して一ヶ月の勝手な感想でした。

世間一般のイメージの強いというその強いにはならないが、限りなく弱くなれ、負けて勝つ柔の極意を身を持って学べ、より柔軟に医者要らずの健康増進の場でもあると実感しました。

黒帯を持つ意味はないが、持った自分の意識は、大事だとも思えるようになった?!

とりとめないですが、入門一ヶ月の勝手な雑感でした。

| 5/1入門あんころ紅の豚 | 2014/05/30 22:40 | URL | ≫ EDIT

そのように思って稽古していただけているのなら私もとても嬉しいです(^^)。
身体の使い方というのはやればやるほど重箱のスミをつつくような細かさもありますが、それでもまずは稽古を「楽しむ」ことが大前提。
これからも楽しみながら稽古を続けていってくださいね。

ちなみにこれだけがっつり感想かいてくれたなら、コメント欄にとどめておくのはもったいない。
ブログの記事として転載してもいいかな?

| あんころ猫 | 2014/05/30 23:00 | URL | ≫ EDIT

はい、こんなんでよければ、

ホヤホヤ門人「あんころころ紅の豚」として、今後とも忌憚のない感想、雑感を書かせて頂けましたら幸いです。

もちろん、誤解、曲解、勝手な勘違いも多いかとも思いますが、その点、ご教示頂けましたら、嬉しいです。

| 5/1入門あんころ紅の豚 | 2014/05/30 23:34 | URL | ≫ EDIT















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