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柔術稽古日誌「皮膚を動かす」

稽古の時に、こんな質問をされました。

「動こうとすると相手にコツっとぶつかってしまうんですけど・・・」

「そのコツっとぶつかっているのが骨(コツ)なんだよ。だから骨にぶつからないように動かないと」

「???」


というわけで骨にぶつからないように相手を崩す稽古として皮膚を使った稽古をいくつかしてみました。

まずは相手の手をつかんで引っ張ってみます。
最初は相手の腕全体、皮膚、筋肉、骨など丸ごとを動かすつもりで引っ張ってみる。

当然、相手と力の衝突を起きてこれではなかなか崩れない。

今度は相手の腕をなるべく軽く触れ、皮膚だけをずらすように動かしてみる。
すると先ほどより相手は簡単に崩れるのがわかる。

皮膚を動かす
もうひとつは今度は相手に腕をしっかりとつかんでもらいます。
そこからまず相手の腕全体をぶつけるように押してみます。
やはり相手は動きません。

今度は、相手の皮膚、この場合は相手の手のひらの皮膚をひっかけるようにずらしていくと相手は簡単に崩れていきます。

皮膚で崩すときのポイントはあまり急がずにゆっくりと皮膚をずらしていく事です。
急いでやるとどうしても皮膚だけでなく筋肉や骨にぶつかりやすくなります。
あと、どういう形にせよ相手だけでなく自分の皮膚の動きも感じながらやることも大事です。



最初の話しに戻りますが、相手の骨や筋肉を動かそうとするとどうしても衝突しやすくなります。
ところが皮膚を動かすというのは相手がどんなに力を入れていようが関係ありません。

なぜならどんなに身体が大きくても筋力が強くても、皮膚を固めることは出来ないからです。

極論すれば皮膚さえ崩せればどんな人間でも同じように崩せるということ。

もちろん技の過程で皮膚の崩しに追従して筋肉や骨も崩さなければならないのだが、その順番としてまず皮膚から、というのが重要なんです。

皮膚を崩した後に身(体)が崩れるのです。

この崩しの手順を「皮膚身(ひふみ)の法則」と言うとか、言わないとか・・・。

| 稽古日誌 | 10:45 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

皮膚身の法則の身体になるために

2014、10、22八光流松戸クラスでの稽古での振り返り

5月に入門して稽古してきた事

・踵重心での立ち方 ー 壁立ちの姿勢頭、背中の位置
・転がり方 ー いつでも転がれる身体
・肩>肘>手首の順番の落下
・先を取る
・皮膚接触
・中心軸を捉える ー バランス

昨日の稽古で感じたり、気づいたこと

間合いと言うことに関しては、その要素に特化した稽古はなかったが、稽古する中で自ずと感じざるを得なかった。今現在の感じは、相手との柔らかつながりとバランス。自分で自分を窮屈にしない。
相手との関係性、距離、ムラのないつながり。上手くいかないからこそ先輩H氏の助言でなるほどと気づけた。

繋がって接触部分(分節)はあづけて、下半身から波が起こり、揺れれば、大波でも、小波でも相手も揺れ動き、崩れる。

さらに、皮膚接触も決して皮膚局所にあらず。
皮膚もその皮膚面だけでなく、踵までつなげておいてそこから波を誘導する感じで接触面からその波を引き出すと、皮膚表面だけの局所の皮膚接触崩しで崩れない状態の人も崩れやすくなる。

感度の良い人ほど皮膚は薄くとらえないと崩れない。

皮膚からの崩しの応用、握手崩しでも、姿勢、中心軸はやはり大事!

手首、前腕などの接触面から皮膚を介して足底につなげ、足底、踵の皮膚を引き出す感じで、接触面から引き出す。
足裏、踵から引き出すからこそ崩れ、転がれる。

皮膚接触も決してその接触面だけのことではない。身体全部が繋がっており、その意識を持つだけでもつながり、線にもなり、先を捕まえるということにもつながるようだ。

人により皮膚の厚みの感覚は異なり、繊細な人ほど薄い!
さらに相手と同調し、相手の呼吸に乗り、つながり、引き出せると崩れやすくなる。

接触面から相手の目的個所につなげ引き出す。そのためにも姿勢を維持し転がり落下出来る基本的身体の育成が大事!

落下のイメージも当初とはかなり違って来ているというか、違わざるを得なくなってきている。

手鏡は今の自分の状態をチェックするのに非常に良い!
上記の全ての要素をチェック出来る便利なリトマス試験紙

皮膚身の法則が実現出来る身体に向け、さらに稽古を楽しもうっと!

| あんコロコロ紅の豚 | 2014/10/23 15:06 | URL | ≫ EDIT















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