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柔術稽古日誌「新たなステージ」

門人3名が2月に大宮本部で皆伝教伝を受けてきて八光流の中では最高位となる皆伝師範になりました。

とはいえ昔からよく言っていることですが皆伝師範になったからといって急に技が上手くなるわけではありません。
むしろここが本当のスタートです。

師範や皆伝師範になると今まで見えてきた技の世界が大きく変わります。

例えるなら今まで地上から見えている範囲が世の中の全てだと思ったものが、ビルの屋上に登ってみたら一気に視野が広がる、というのが師範。

皆伝はそこからさらにヘリコプターに乗ってもっと高い所から世の中を見下ろすことで視野と世界観が一気に広がるようなもの。

ただしどんなに視野が広がってもその景色を見ているだけでは駄目です。
大事なのはそこからその広がった世界にに一歩ずつでも踏み出していくということ。

さきほどのヘリコプターの例で言えば、皆伝教伝というヘリコプターで上空高くは連れていってもらっても、その後のヘリコプターの操縦はその人の努力と実力次第といったところ。
そういう意味では皆伝はなるのは簡単だけど、その実力を身につけるのは大変ということ。
努力を怠れば墜落なんてことも・・・。

日本の大学は入学するのは大変だが卒業するのは簡単で、アメリカの大学は入学は簡単だが卒業は難しいと言われる。
八光流の教伝システムというのは日本の大学よりもアメリカの大学のシステムに近い。

昇段や教伝ではとにかくまず必要なステージまで連れていってもらう。
ただしステージに上がってからの結果は本人の努力次第。

これって不親切にみえるかもしれないけど、このシステムだからこそ八光流は速習と言われる所以なんだと思います。
ヘリコプター

それに新しいステージには決して自分一人しかいないのではなく先駆者である先輩方がいっぱいいます。

その先輩方がそのステージでサポートしてくれますから。
それでも結局は稽古は自分自身でやるしかないのです。

速習といってもそれは終わりがあるわけではありません。
私自身20年稽古を続けてきて思うのは、稽古は一生涯だなということ。

まだまだ稽古は楽しめそうです。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「相手を受け入れる稽古×八光流柔術入門2」


日時:2015年3月21日(土・祝日) 10:00~16:30(昼休憩、トイレ休憩あります。)
場所:東松山市内にて お申し込み下さった方にご連絡いたします。 
参加費:5,000円(リピーターの方は3,500円)

詳細及び申し込みは下記サイトより行ってください。
http://manabinoba.exblog.jp/21543305/

ワークショップ特典!!
・現在、新規入門受付は休止中ですがWSに参加した方のみ入門を受け入れします。
・WS参加者は入門料の1万円が0円に!

| 稽古日誌 | 11:29 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

個人的にも、新たなステージ?!

2015/03/19 田端クラス@馬橋

⚫️ 挑まず、逆らわず、優しくつながり、柔和な姿勢と落下

W師範、K氏、Uさん、M氏

皮膚接触から先を取り線でつながり、体重移動で、相手の落下を誘発、誘導し楽になってもらう稽古。

両手で、片手で、前後左右へ、やった感なくふわりと!!!

皮膚の接触圧、感触と体全体のバランス。
接触部を介して相手の踵とこちらの踵のつながり、線。
先を捉えて線を介しての重心移動、落下を伝える。先を落下させる、

つながると伝えられる、否、伝わる。
力みは伝達ブロック
ただの弛緩、抜けは、切れ、間抜け
倦まず弛まず柔らかく程々に繋がっている。
その面白いからだの有り様

やる気は損気、力みの元、失敗の元
やる気は挑む心、気持ち
身体は気持ちに反応する。イヤイヤ、身と心は一体!
挑むと、力み、前にのめり、部分に寄りかかり、部分に終始する。

笑顔はリラックスの元、落下の元
柔和な受容と平常心の元
それで身も心も調和し、相手とも和す。

安心し相手を優しく包み込む感じで体全体で触れ、心を和ませる。
身体には直接何もさせない!
させようとする気持ちは、居着き、無理、無駄、ムラの元。
姿勢を保ち身体を気持ちよく楽にするだけ。
体全体で優しく産毛あるいは空気の層を介して、方向を、解放する心地良さを軽く伝えるだけ!
身体は使わない。
姿勢を良くして、心を和ませるだけ?!
自立すると相手は、揺らいで崩れ導いてくれる。

そのための基本中の基本、
一、自立した揺らぎ倒れ続け崩れ続けられる優しい良い姿勢
二、平常心、優しい柔和なこころ

これまでにない感じ、感触と基本の大事さ奥の深さを味わえた稽古でした。

| あんころころ紅の豚 | 2015/03/20 08:38 | URL | ≫ EDIT

ホップステップジャンプ

普段の稽古と違う稽古の場で、稽古してみて、自分のステージ、レベルをチェック!

先、線、ライン、重さの流れ、力の通る道筋、流しそうめんがしっかりと体感出来、思ったことが体現出来、以前の自分との差、感覚の覚醒度合いが、肩甲骨の重さとともに体感、実感できた。

これまでは、先、落下、皮膚、線、つながりなど、個別のバラバラの稽古課題だったが、それぞれが相互に関連しあって、それぞれではなく、いつの相手との関係のそれぞれの側面。

これまでは、群盲巨像を撫でる状態で、部分部分を撫で回していたのが、やっと全体を通して撫でられた感じ。
身体がそうなれば、結果としてそれぞれがそれぞれにそうなっている。

明日の田端クラスが楽しみ!

| あんころころ紅の豚 | 2015/04/06 23:17 | URL | ≫ EDIT

H next H

本日は、二人のH氏と久しぶりに稽古した。最初は、比較的新しく入門したH氏と、組んで練習して、それなりに相手との関係性、つながりで、気づいた事があり、先輩のH氏に対して試してみた。

が、予想に反してというか、予想通りというか、自分の姿勢の硬さ、アンバランスさを、もろに感じる事となった、

しかし、先輩H氏との相互アドバイス、さらに姿勢に関してのアドバイスをもらい、体のバランスが変わり、それまであった無用の力みも必要なくなり、足の裏に身体が楽にぴたりと収まり、全身も楽に揺れられるし、どっしりともなり、受けに回っても、相手からの情報量が格段に上がった。

皮膚接触と体重移動の稽古であったが、その立ち姿、状態に相手が触れると相手が揺らいでくれる。揺らいでしまう。

体重も移動させるというほど移動させなくても皮一枚落下させるだけでも相手に崩れてもらえる新たなステージを体験出来た。

面白い!

色々な稽古相手がいてくれるからこそ、味わえる。時には、壁にぶち当たり、木っ端微塵に打ち砕かれる時もある。
が、それだけに普段、一人では味わえない事が、味わえる。

自分の身体、人間の感覚の素晴らしさを楽しめる。

| あんころころ紅の豚 | 2015/04/09 00:54 | URL | ≫ EDIT

やっと初段を味わえた!超面白い

本日は広沢先生、K師範、M師範そしてM先輩と超豪華な稽古だった。

本日も皮膚接触で崩す稽古というか、軽い皮膚接触でも崩れてもらえる姿勢の稽古だったが、初めての体験をいくつかさせてもらえた。

K師範から、姿勢を整えて軽い緩い皮膚接触のみで、つながり、流すだけで崩れることを伝授してもらった。
まさに伝授だ。言葉、口頭での説明はあるが、それは付け足し。身を介して初めて伝わって来て、頭ではなく身体で了解された。

これまでも何度か伝えてもらったことがあったが、今日はまた格別だった!

えっ、こんなんでいいの?!
嘘でしょうと思う位の力感のなさ!
やった感の無さ! 無さ過ぎる!

しかし一方では、部分ではない身体全体での相手とのしっかりした一体感も味わえる!

身体に伝えてくれ、身体で受けてもらえた。

肩、肘の隙間(空間)をゆるゆるにし、足元、お腹の呼吸による緩みとともに結果として動く動きで崩すというか、相手が寄り掛かっている支えを落下させ、経絡を通してつながっているだけ。

正中線、軸を取って繋がった瞬間、半身で腹から少し回転するだけで、相手は同調して崩れる。

初段の座り技を伝授して貰う。いずれも、皮膚接触と中枢側からの落下。緩みで、決まる。

本当に皮膚接触と緩んだ重さでつながり経絡を感じそれを詰めて、緊張部分(筋腹)部分に包丁(手刀)を軽く当てて、更に経絡を少し詰めれば、それで十分効く。力は要らない。本当に手を添え、軽く乗せるだけ!
逆に軽く乗せるからこそ効く!!!

本逆、手刀絞、木葉返しも同じ。
全く力は要らない。包む、軽く接する。楽にする。姿勢をすっーと気持ち良くするだけ?!
小指を軽く伸ばすだけで相手は、手を離せなくなり、経絡を通して相手に力(重さ、重心移動)を伝えられる。伝わってしまう。
踏んだ反動の重さの移動で相手を崩せる。
身体を自由に楽に気持ちよく。
受けで技を決められた時も息を吐き楽にし、任せると、痛さ、つらさは楽になる。
そのように受けると初めて部分の痛みでない痛みで身体全体が反応してしまう初めての感覚も味わえた。

自分では、左側半身の方が、緩んでいると思っていたが、とんでもない誤解であった。
腕押捕、胸押捕、打込捕で、左側を極められた時には、激痛で、悲鳴とともに身体が勝手に反応して、飛び上がり師範から離れ道場の隅まで、転がり逃げて、一息つくという経験をした。普段味わったことのない痛みの感じ。恐ろしいと言えば恐ろしい!
なるほど、八光流に残心無しか!

決して局所、部分、手首を力で極められたのではないことは、体感を通して実感される。

緊張した所がつぼであり、弱点であるという意味、皇法医学での経絡への指圧の意味が、体感し実感できた。

ここの所稽古してきた皮膚接触で、崩す稽古、入門以来稽古して来た姿勢と落下。それらが相まってやっと八光流らしく全く力感なく、相手を崩せる体験させてもらえ、やっと初段の稽古が出来た感じ。

改めて、人間の感覚、呼吸の凄さ、身体のつながりの妙など面白味を感じた。 超、超、面白い!!!
また、八光流豊和会の稽古の場と稽古システムの有り難みを感じた日だった。

| あんころころ紅の豚 | 2015/04/11 07:55 | URL | ≫ EDIT















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