柔術稽古日誌「つながる身体」
最近の稽古はずっと「つながる」をテーマに稽古している。
しかし「つながる」という感覚を伝えるのがとても難しい。
ちなみに過去の稽古日誌にも「つながる」という言葉は何度も出てきますが、今回は部分的なつながりではなく身体全体、ひいては相手を含めた空間全体という広義のニュアンスが含まれたものです。
「動き」を主体にしたものならわかりやすいのだが「つながる」というのは非常に感覚的なもの。
稽古の中でこうだよ、といって手をとって見本を見せることは出来るけど感覚的なものは人によって受け取り方も違うので、稽古ではいつも説明に苦労しています。
非常に文章化しにくい感覚なのですが、身体感覚や具体的な現象をある程度細分化することでなんとか言葉にしていこうかと思います。
さて、「つながる」というのがいくら感覚的なものといってもあくまでもそれは今までずっとやってきた身体の使い方の延長である。
何もないところからパッと出てくるような術理ではなく、ちゃんとした技術の土台があってのもの。
柔術の稽古でまずやらなくてはいけないのは脱力。
いかに身体の緊張をとりのぞき脱力するか。
ある程度、脱力が出来てくると今度は身体全体で力を入れるべき部分と抜くべき部分の丁度良いバランスをとり、さらにそのバランスを維持したまま動けるようにしていきます。
「つながる」というのは簡単に言えばこのバランスが取れた状態であり身体全体のゆるみが均一化した状態と言えます。
難しいのが、じっとしている時はともかく、動きながらこの均一化を維持すること。
例えばじっとしている時に身体全体が1の状態で均一化していても、動いたとたん身体のあちこちが2や3、-1などになって均一化が崩れてしまいます。

この均一化が崩れた状態になるとつながりも切れてしまいます。
ですので稽古の時は、身体の中の緊張や脱力、意識を含めてバラついていない状態、均一化ができているかどうかをチェックしてみると良いでしょう。
とりあえず今回は「つながる」感覚に関して自分自身の身体の状態についてのみ説明してみました。
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