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柔術稽古日誌「抵抗出来ない力」

重心が点であることは前回の稽古日誌で書きました。

相手の重心を崩すにはいかに重心点「のみ」を崩すようにしてそれ以外の場所にはなるべく力を加えないようにするか。

「力を加える」ということに関して少し細かく説明してみましょう。


例えば正面から相手の胸を押したとします。

ごく自然な反応として力で押せばそれに対して相手は同じ力で押し返してくる。

だから5の力で押せば5の力で押し返してくる。
抵抗できない力
そうなった時に「あっ、崩しが足りない」と思えば7の力で押そうとする。

しかしそうなると相手は7の力で押し返してくる。

10の力で押せば10の力で、20の力なら20の力で。

つまり最終的に相手の力をうわまらない限り相手は崩れないということになる。


これが相手がマネキン人形だとしたら5の力だろうと7の力だろうと押せば押した分だけ崩れますが人間とマネキン違います。

なので人間の身体を崩すには発想を逆転させます。

5の力で押したら5の力で返してくるのならば逆に力を弱くして3の力で押してみる。
すると3の力で押し返される。

2なら2で、1なら1でしか押し返してくる。

つまり人間は相手が加えてきた力の分しか抵抗できないのです。

ということは0なら・・・。

要は力を出した分だけ力で返されるのだから、こちらが力を出さなければ相手は力を返すどころか抵抗することすら出来ない。


非常に単純な仕組みです。

完全に0では相手は抵抗もできませんが動かすことも出来ないので実際にはほんの少し、本当にほんの少しの力を加えます。

そのさじ加減も難しいところですが、非常に小さな力というのは相手は感知することができないのです。
柔術カ
つまり相手が感知できないほどの小さな力で行う技は相手は反応も抵抗すらできないのです。


全く気にならない、気にしないの意味で「蚊に刺されたほどにも感じない」なんて言葉がありますが、柔術はまさに気にならない、感じないほどの力で相手を崩してしまいます。

これぞ柔術の、いや力なんです。


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