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柔術稽古日誌「皮膚感覚の性質1」

少し前の稽古日誌「抵抗出来ない力」で書きましたが、人間はマネキンのようなモノと違って力に対して反応が起きます。

そしてその反応というのは主に皮膚によって起こるものです。

そこで皮膚感覚について少し考えてみましょう。

皮膚感覚というのは五感の中のひとつ、触覚です。

もう少し正確に言うと皮膚感覚は触覚、圧覚、温覚、冷覚、痛覚、痒覚という風に分類されています。

柔術で必要なのは触圧覚(以下、触覚と記します)、そして痛覚。


皮膚感覚の性質のひとつに順応というものがあります。

順応というのは刺激に関しては、慣れてきて反応が起こらなくなること。

ただし刺激に変化があると順応は起こりづらくなります。

はだかの王様
例えば洋服や帽子、メガネなどは身につけた瞬間は触覚として感じるが、しばらくすると順応が起きて身につけている感覚がなくなってしまいます。

メガネをかけたまま顔を洗うとか、携帯を手に持ったまま携帯を探すなんてのはまさにこの順応による感覚の消失によるものなんです。

逆に洋服でもタグのようなものが首元などにチクチクあたる場合、不連続な刺激なので順応が起きづらくずっと気になってしまいます。


つまり皮膚は不連続な刺激に対しては反応し続けるが、変化の少ない刺激に関しては感覚が消失しやすい。


柔術の技においては刺激(力)の強弱や加減速をつけると相手に反応されやすいが、刺激の変化がなければ相手はその刺激に順応するので、反応出来ずに崩れていくということになります。
感覚の順応
だから技においては同力、同速でかけることが重要になってきます。

気をつけなければならないのは力の増加や加速だけでなく、減少や減速でも相手は反応するということ。


脱力を使った技でも、急激に力を抜いたり、瞬間的にかけるような技は相手に反応され防がれやすくなりますので注意。


そしてもうひとつ気をつけなければならないのが痛覚を使った技。

やってみるとわかりますが、痛覚を使った技で同力、同速を保つのはばかなり難しい。

そもそも痛みを利用した技の場合は触覚による反応というよりは、痛覚による反射を利用した技になります。

そう考えると皮膚感覚を使った技でも触覚の技と痛覚の技というのは区別する必要があります。

技のグルメを目指すなら「触」と「痛」を使い分けられないと食通にはなれませんよ、ということ。


「皮膚感覚の性質2」につづく


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